秋競馬が終わりましたので、再び2歳馬の近況をまるっと整理していきたいと思います。
この世代は11頭に出資していますが、3頭が勝ち上がり、4頭がデビュー済み未勝利で残りの4頭が未デビューの状態です。
今回はすでに勝ち上がりを決めたロードヴェルト、ロードラビリンス、リアンベーレの3頭について整理します。
ロードヴェルト
- 戦績:3着、3着、1着、8着、4着
- 近況:2歳にして既に5走を消化。次走は中京2歳Sに出走予定
ロードヴェルトは小柄な馬体ながら2歳ですでに5走し、掲示板率8割でほぼ募集金額に等しい金額を稼いでいる孝行馬です。
さらに再来週の中京2歳Sにも出走するということで頭が下がりますね。
スプリント戦では行き脚が付かず後方からの競馬になってしまいますが、前走は良い末脚を発揮していたので次走も期待です。
ロードラビリンス
- 戦績:7着、1着、2着
- 近況:ダート替わりで素質開花。次走は1勝クラスでOP入りを目指す
ロードラビリンスは初戦こそ7着に終わりましたが、ダート替わりで素質が開花しました。
未勝利戦を快勝すると前走のもちの木賞では骨っぽいメンバーを相手に堂々の2着と実力を示してくれました。
良馬場での出走が無く適性が不明な点が気がかりですが、3歳時の重賞出走のためにも年末の条件戦ではしっかり勝ち切って欲しいと思います。
リアンベーレ
- 戦績:2着、5着、1着
- 近況:11月の東京のレースで待望の初勝利。次走は距離延長で年明けのゆりかもめ賞
デビュー前の調教で一気に注目を集めるも札幌開催では勝ち上がれなかったリアンベーレですが、先日の東京開催で無事に勝ち上がってくれました。
デビュー当時から課題になっていた気性面はまだ怪しい所がありますが、2歳の間に勝ち上がりを決めてくれて安心しました。
次走はダービーと同条件の東京2400mのゆりかもめ賞を予定とのことなので、ここを勝って重賞戦線に乗り込んでくれることを期待したいと思います。