今週はロードバロンドール、ロードレイナード、ロードリライアブルのロード馬3頭が出走します。特に新馬戦に出走のロードバロンドールとロードレイナードはエース候補の期待をしており、今から週末が待ち遠しい状況です。
それでは、各馬に対して展望を綴っていきたいと思います。
ロードバロンドール
ロードバロンドールは6/11 函館5Rの芝1200mに出走します。頭数は11頭立てと想定よりは落ち着いて手頃な頭数になりましたし、距離が多少短いように感じるので、週末に雨が降るのもプラスに働くかなと思っています。ライバルとしてはビアンフェの妹のロータスワンドや調教のタイムが良いアイウィルビーあたりでしょうか。
バロンドールはフレグモーネによる一頓挫があったものの調教のタイムは水準レベルにはあると思うので、まずはレースで実力を発揮して今後につながるデビュー戦になって欲しいと思います。
ロードレイナード
ロードレイナードは6/11 東京5Rの芝1800mに出走します。頭数は9頭立てと小頭数なのですが、東京の中距離戦らしくハイレベルなメンバーが揃っています。4億9500万のダノンエアズロックを始め、重賞馬を兄弟に持つ馬がなんと5頭と素質馬揃いになっています。
レイナード自身はゲート試験合格後から1ヶ月しっかり乗り込まれており、口向きの悪さも改善するなど着実に成長しているようです。ワンペース気味の走りとのことなので週末の雨を味方に力試しといきたいですね。
ロードリライアブル
ロードリライアブルは6/11 阪神12Rの芝1400mに出走します。メンバーを見渡す限りだと古馬に強力な馬はおらず、3歳馬との力関係次第になりそうです。
リライアブルは4か月ぶりの出走で清水厩舎らしく10日競馬での参戦となりますが、調教のタイムはまずまず出ており、性格も前向き過ぎるくらいなので実力は発揮できるのではないでしょうか。1勝クラスで終わるような馬ではないと思っているので、しっかり力を示す走りを期待したいです。