2023年産2歳馬の紹介と展望② - ミズの一口馬主Blog

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2023年産2歳馬の紹介と展望②

今年度の2歳馬の紹介と展望についての後半戦です。

前半戦では出資馬の一覧とすでにゲート試験合格済みの5頭の出資馬を紹介しました。

今回はまだゲート試験を突破していないロードフリューゲル、メリフルアス、リフルフォース、スレイクイーン、ミニュイの5頭を紹介します。

それでは各馬の紹介に映ります。

ロードフリューゲル

  • 予想適性:ダート短距離
  • 近況:細かな頓挫を繰り返す形。本州移動したものの夏バテ気味でペースダウン

ロードフリューゲルは走戦力候補として出資した募集馬ながら頓挫続きでもどかしい1頭ですね。育成牧場の時から頓挫が多く本州へ移動してここからという所で夏バテにより仕切り直しととにかく順調に進みません。

兄弟馬の成績は高く安定していて頓挫続きでもこの時期に本州移動しているあたり能力は高いと思うので、早く軌道に乗って欲しい所です。

適性はダート短距離になると思われるので、ダート戦が増えてくる秋デビューを目指してまずは体調管理優先で頑張って欲しいと思います。

メリフルアス

  • 予想適性:芝中距離
  • 近況:春先に一頓挫あったものの、回復してからは順調。

メリフルアスは兄弟馬の成績が良くポテンシャルに期待の1頭です。適性は兄弟馬を見ると父馬の影響を強く受けていそうなので芝の中距離あたりを予想しています。

順調に育成が進んでいた中、春に頓挫で足踏みしてしまいましたが、回復してからは順調で最近の更新では良化が著しいと頼もしいコメントが出てきました。

この調子で順調に進めば秋デビューも見えてきそうなので、しっかり夏を越してデビューに向けてステップを進めて欲しいと思います。

リフルフォース

  • 予想適性:芝短距離
  • 近況:ソエや球節の違和感に悩まされながらも徐々にトレーニングを進めている状況

リフルフォースはOP馬ロードフォアエースの妹で兄同様の活躍を期待して出資した馬になります。

大きな頓挫はないもののソエや球節の張りなどが原因で強度の高いトレーニングが出来ておらず、トモの頼りなさも指摘されている点からデビューには時間がかかりそうです、

ポテンシャルは確かだと思うので、この夏じっくり鍛えて秋の本州移動、年内デビュー目指して頑張って欲しいと思います。

スレイクイーン

  • 予想適性:芝マイル~中距離
  • 近況:球節の張りと痛みが消えず、育成がスローダウン。

スレイクイーンはロードの中核をなすワンフォーローズ系の馬ということでポテンシャルに期待して出資した馬です。

兄弟馬もデビューは遅めの晩成型で5月と遅生まれなので、デビューが遅くなることは予想済みでしたが頓挫で調教が思うように進んでいないのは誤算ですね。

兄弟馬同様に古馬になってから本格化すると思うので、新馬船内のデビューを目指して一歩ずつ成長して欲しいと思います。

ミニュイ

  • 予想適性:芝ダート中距離
  • 近況:6月中旬に本州へ移動済み。入厩・デビュー時期は未定

ミニュイはインゼル唯一の出資馬でドレフォン産駒に期待しての出資となります。

すでに6月中旬に本州へ移動してはいますが、まだ本州では早い調教を行っておらず入厩のコメントも出ていないのでしばらく時間がかかるかと思います。

ドレフォン産駒でダートが主戦場になるかと思うので、暑さに気を付けながら秋以降のデビューを目指して頑張って欲しいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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