今週は久しぶりに複数頭が出走します。未勝利戦のサバイバルにダンスベルレーヌ、OP入りを目指すメインレースにシュヴェルトライテ、前走からの巻き返しを図るロードバロンドールの3頭になります。
それでは、各馬に対して展望を綴っていきたいと思います。
ダンスベルレーヌ
ダンスベルレーヌは7/1 中京4Rの芝2000mに横山典騎手で出走します。頭数は17頭立てと他頭数で、枠順は5枠10番と良い枠になりました。
出走に対する感想
ダンスベルレーヌが3か月ぶりに出走となります。5月中旬に入厩してから1ヶ月じっくりと乗り込んでのレースになるので、成長を見せて欲しい所です。
宮田厩舎から昆厩舎への転厩後の初戦となりますが、ここまでの面倒見の良さを見ると転厩して良かったと感じますね。宮田厩舎では体力不足の1点張りであまり厩舎に置いてもらえなかったので、1ヶ月しっかり手元で育ててもらえたことが非常に嬉しいです。
非力なダンスベルレーヌにとって明日の雨は気がかりですが、成長を示してもらって本命の小倉のレースに向かって欲しいと思います。
シュヴェルトライテ
シュヴェルトライテは7/1 中京11Rの芝1600mに和田騎手で出走します。頭数は13頭立てで、枠順は2枠2番と展開次第では好枠です。
出走に対する感想
シュヴェルトライテがOP入りをかけて再度3勝クラスの壁に挑みます。下記の記事でも記載した通り、実質トップハンデの56kgの斤量が課題となりそうです。
メンバーを見てもリステッドや重賞で好走してきた活きの良い3歳馬にマイル戦で好走してきた有力馬も多数出走しており、レースレベルはまずまず高そうです。
馬場はかなり悪くなりそうですが、過去重馬場での勝利経験もあるので、内枠と開幕週の馬場を味方に付けて久しぶりのマイル戦での好走を期待したいと思います。
ロードバロンドール
ロードバロンドールは7/2 函館1Rの芝1200mに出走します。9頭立ての小頭数のレースになります
出走に対する感想
ロードバロンドールは当初の予定から2週間前倒しで距離も再びの1200mに変更して出走となりました。
出走の決め手はメンバーレベルの低さと小頭数という点で確かに前走の成績が冴えない馬が多数のメンバーとなっています(残念ながらバロンドールもその1頭ですが)
前走を見る限り1200mに適性があるかは微妙で2週間の前倒しなので賛否ありそうですが、個人的にはレースに使ってなんぼだと思っているので、今回の決断は好意的に捉えています。前走はレースになっていなかったので改めて適性をはっきりさせるのもこの時期であればOKだと思います。
まだ2歳戦も始まったばかりなので、レース慣れと調教を兼ねた餌代稼ぎ位の軽い気持ちで出走を見守りたいと思います。
まとめ
今週は2歳、3歳、4歳から各1頭ずつ出走します。下半期最初の週なので最低限入着をしつつ1つでも良い順位を獲得して幸先の良いリスタートを切って欲しいと思います。