今週末は3歳牝馬G1のオークスが開催されます。
先週はテンハッピーローズの激走があり難しいレースでしたね。
今週のオークスは近年荒れがちなレースで予想が難しいですが、的中を目指したいと思います。
これまで通り過去の傾向を分析した上で予想を行っていきたいと思います。
オークスの傾向
まずはオークスの傾向についてですが、ポイントは下記になります。
- 上位人気不振の荒れやすいレース
- 極端な脚質の馬は馬券に絡まないレース
それでは「人気別成績」「前走レース別の成績」の2点について下記で記載します。
人気別成績
まず人気別の成績についてまとめた表が下記になります。
1番人気が6勝、連対率8割と非常に高い信頼性となっています。
2、3番人気もまずまずの成績となっていますが、中穴の成績は振るわず人気薄の激走が目立つレースと言えそうですね。
次に過去10年の3連複の配当の分布を紹介します。
過去10年では半分が万馬券となっていますが、すべて近5年なので荒れるレースと考えて良さそうです。
前走のレース別成績
次に前走のレース別の成績について紹介します。
圧倒的に桜花賞組の成績が良いですね。着順が振るわなかった馬も馬券に絡んではいますが、上位人気ではあったので完全にノーマークの馬が馬券に絡むということは無さそうです。
トライアル組だと同じ東京コースで行われるフローラS組が成績が良く、フラワーCは求められる脚質が異なるのか馬券内に絡んだのは1頭だけと大不振の結果となっています。
オークスの上位評価馬について
私のオークスの本命と対抗は以下になります。
本命:⑭ ライトバック
対抗:⑰ タガノエルピーダ
今回は中穴を本命・対抗に抜擢しました。下記で各馬への評価コメントを記載します。
本命:ライトバック
本命はライトバックにしました。
桜花賞3着からの参戦となりますが、最後方からの競馬で追い込んだだけに距離が伸びても大丈夫かと思っています。
臨戦過程も今年3戦と上積みが見込めそうですし、勢いのある坂井騎手の継続騎手も心強いです。
対抗:タガノエルピーダ
対抗はタガノエルピーダにしました。桜花賞には出走していませんが2歳時には牡馬G1で3着の実績があり、実績的には引けを取らないと思います。
前走は忘れな草賞で2000mをこなしていますし、2400mでも東京コースであれば大丈夫かと思います。
デムーロ騎手はテン乗りになりますが、大舞台に強い騎手なので楽しみですね。
現在の人気であれば面白い1頭だと思います。
その他上位人気馬
その他の上位人気馬については一言ずつコメントをしたいと思います。
- ステレンボッシュ:戸崎騎手のテン乗りが不安材料でオッズほどは信頼出来ない
- スウィープフィート:今年4戦目の分、ライトバックより少し評価を落とす
- クイーンズウォーク、チェルヴィニア:前走が案外で騎手人気するなら評価を落としたい
オークスの馬券の買い目
最後に買い目ですがライトバックとタガノエルピーダの2頭を軸にステレンボッシュ、スウィープフィート、アドマイヤベルを2列目、紐にミアネーロ、クイーンズウォーク、サフィラ、チェルヴィニアを加えた変則フォーメーションにしたいと思います。
3連複:⑭⑰-⑦⑩⑬⑭⑰-①②⑦⑩⑫⑬⑭⑮⑰
近年の波乱の傾向が今年も継続すると予想して中穴組から馬券を組み立てたいと思います。
ステレンボッシュが飛んで桜花賞組で決まるパターンなら高配当が狙えそうです。