未勝利戦が終わり、各出資馬の今後の進退もはっきりしてきたので、私が出資した10頭の出資馬の成績を振り返っていきたいと思います。
2020年産出資馬の成績概要
まずは出資馬の概況を記載したいと思います。結果はこのようになりました。
今年は昨年よりも良い成績を狙い、募集金額を引き上げてみましたが、勝ち上がり率は40%と目標としていた半数勝ち上がりには届きませんでした。ただ、地方からの出戻りや格上挑戦を行う馬が多く、ほとんどが現時点ではファンド継続という状態です。
具体的な内訳は下記になります。
- 勝ち上がり:ロードデルレイ、ロードディフィート、ロードアヴニール、イリスレーン
- ファンド継続:ロードサミット、ソニックライト、ダンスベルレーヌ、レイレフア、プラティクレール
- ファンド解散:ロードディライト
2020年産出資馬の成績詳細
次に2020年産のここまでの出走結果を発表します。結果はこのようになりました。
2020年産は10頭で計52走して7勝で勝率は10%を超えました。これは3勝したロードデルレイと2勝のロードディフィートのおかげですね。これまで3歳の未勝利を終了した段階で複数勝利の馬は居なかったので今年は好調と言えそうです。
1頭当たりの平均出走数も5.2とまずまずの結果でしたが、ノルマンディーの馬が鼻出血や心房細動のアクシデントでレース数が伸びなかったのは誤算でした。
馬券内率、掲示板率も満足のいく数字ですが、入着率は70%くらいあればベストだったかなと思います。
2020年産の成績分析 (クラブ別・価格別)
ここでは出資馬の成績をクラブ別と価格別で整理してみました。
クラブ別成績
クラブ別に出資馬の成績を分類すると下記になりました。
クラブ別の結果ではインゼルがイリスレーン1頭のみでしたが、無事に勝ち上がってくれました。ロードは複数勝利馬2頭を含む3頭が勝ちあがったものの2度の2着があったロードサミットとソニックライトが勝ち上がれなかったのは痛恨の極みでした。
ノルマンディーに関してはクラブの勝ち上がり率も低調なので、仕方なしの結果ですかね。ファンド継続の切符は掴めたので、中央復帰を待ちたいと思います。
価格別成績
価格別の成績分類は下記になります。
1000万台は全てノルマンディーなので、上記で記載の通りですが、2000万台が好成績を残しました。この価格帯は自分の出資の中心価格帯なので、成績が良くて一安心といった所です。
3000万台は極端な結果ですね。大将格のロードデルレイに出会えた一方でロードサミットとロードディライトは勝ち上がれずといった結果でした。この価格帯は最低限勝ち上がりを期待したいゾーンなのでアベレージを上げたいですね。
まとめ
本記事では自身の出資馬の成績を振り返りました。今年が5世代目になるのですが、またしても勝ち上がり率50%の壁を破ることは出来ませんでした(毎年、後1頭足りない状況が続いています)
一方で今年は複数勝利を挙げる馬に出資出来たので、若干成績は上向きのように感じます。今年の2歳馬世代はまだ低調ですが、多くの出資馬が勝ち上がることを祈りたいと思います。