ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.1~No.6) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.1~No.6)

本ブログでは今月下旬から先行申し込みが始まるノルマンディーの2024年度募集の全32頭について6回に分けながら募集馬評価を行います。

頑張って記事を書きますので、読んで頂けると嬉しいですが、筆者は重賞馬に出資していたり馬を見る目に自信があるわけではない平凡な一口馬主なので、参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

それでは早速ですが、初回は下記の6頭について評価を行います。

  1. 募集番号1:アイリッシュビートの23
  2. 募集番号2:アレスの23
  3. 募集番号3:アワフレイムの23
  4. 募集番号4:オヒアの23
  5. 募集番号5:カグラヒメの23
  6. 募集番号6:グリンテソーロの23

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う6頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

6頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

カタログ序盤ということもあってか、ノルマンディーにしては高めの価格帯の募集馬も存在します。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の6頭ではアレスが好評価となりました。一方でアワフレイムはかなり厳しい評価となりました。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

アイリッシュビートの23

父リオンディーズの産駒成績はまずまずでハーツクライとの相性も水準以上で良いです。

母は現役時代1勝ですが、産駒は地方で出走しているのでポテンシャルは未知数です。

厩舎も平均以上と全体を通して欠点は無いのですが、募集価格がかなり高めなのでどうしても割高な印象を受けます。

アレスの23

父ブリックスアンドモルタルはポテンシャルの高そうな種牡馬ですが、母父ブラックタイドの成績が今一つな点は気がかりです。

本馬が初仔ながら母は現役時代3勝を挙げているのでポテンシャルは高そうです。

厩舎も全体では苦戦気味ですが、ノルマンディーとの相性は良いのでプラスに捉えて良いと思います。

価格もお手頃でおすすめの1頭ですね。

アワフレイムの23

父ミッキーグローリーは2世代目とは言え勝ち上がり率1桁と大苦戦の状況です。

ディープ系とPulpitt系の相性は良いものの当てはまるかは疑問です。

母は現役時代未勝利で産駒も中央勝ち上がりなしと厳しい結果になっています。

価格はリーズナブルですが全体的に評価が芳しくなく、手が出しにくい印象です。

オヒアの23

父マインドユアビスケッツは平均的な勝ち上がり率と重賞馬率でまずますの成績ですが、母父ブラックタイドの成績が今一つな点は気がかりです。

母は現役時代に4勝を挙げており、産駒も2勝馬がいますが、ノルマンディーで募集の2頭はいずれも中央勝利無しの結果となっています。

期待度の高さもあっての値付けかと思いますが、現状では割高な印象を受けます。

カグラヒメの23

父ルヴァンスレーヴは今年度産駒デビューですが、期待度はまずまず高そうで配合的な相性もまずまずです。

初仔ですが母は現役時代に2勝しているのでポテンシャルはまずまずありそうです。

ダート適性は高そうで価格も手頃なのでコツコツ稼ぐノルマンディーのコンセプトに合っている1頭です。

グリンテソーロの23

父ミスターメロディは今年度産駒デビューですが種付料からはやや平均を下回る期待度に見えます。

配合的にはストームバード系とボールドルーラー系は好相性で良い感じです。

母は現役時代未勝利ですが、半兄のジョージテソーロは3歳で既に3勝と好成績を残しています。

ミスターメロディのポテンシャル次第ですがハマれば面白そうな1頭です。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2024年度募集番号1~6の6頭を評価しました。

ノルマンディーはバラエティに富んだラインナップなので評価は楽しいですが難しいですね。

このような感じで残りの募集馬についても記事を書いていくので、今後の記事も読んで頂けると嬉しいです。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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