ロードTO2024年度の募集馬評価(No.6~No.10) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ロードTO2024年度の募集馬評価(No.6~No.10)

ロードの募集馬評価第二弾です。今回は下記の5頭について評価を行います。

  1. 募集番号6:キャトルフィーユ’23
  2. 募集番号7:フェリス’23
  3. 募集番号8:シグナライズ’23
  4. 募集番号9:ボーディシッタ’23
  5. 募集番号10:ブリュネット’23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

5頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はロードのHPより引用

今回の5頭もカナロア産駒に加えて、Essential Qualityとキタサンブラックと一流種牡馬の集まりとなっています。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の5頭ではキャトルフィーユとフェリスのロードで長く活躍馬を輩出している2頭が好評価ですね。

また、未知の魅力があるボーディシッタも気になる存在ではあります。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

キャトルフィーユ’23

父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。

ロードカナロア×ディープは勝ち上がり率約50%と好相性の組み合わせです。

母は現役時代重賞勝ちを含む4勝を挙げており、産駒もOPを勝ったアルジーヌを始め3頭が3勝以上と抜群のポテンシャルを誇っています。

厩舎も申し分なく、遅生まれの点だけが懸念材料ですが長く活躍が期待出来そうで前向きに出走を検討したい1頭です。

フェリス’23

父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。

ロードカナロア×ジャングルポケットは可もなく不可もなくの相性です。

母は現役時代未勝利ながら産駒は2頭がOP勝ちとポテンシャルは高いです。

本馬も活躍が期待出来ると思いますが、以前出資した兄弟馬が未勝利に終わり相性が良くないので出資は控えようと思います。

シグナライズ’23

父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。

母父Frankelの成績は優秀ですがロードカナロアとの相性は未知数です。

初仔ではありますが、母は現役時代2勝なのでポテンシャルはまずまずです。

価格は手頃ではありますが、他のカナロア牝馬が豪華すぎて霞んでしまいますね。

ボーディシッタ’23

父Essential Qualityの種牡馬能力は未知数ながら現役時代の戦績と種付料から期待は高い種牡馬です。

母父のポテンシャルも未知数なので判断が難しいですね。

初仔ながら母は現役時代海外のG2を勝っているのでポテンシャルは高そうです。

全体的に謎が多いですが、スケールは大きそうな印象なのでロマン枠として検討したい1頭です。

ブリュネット’23

父キタサンブラックはトップクラスの種牡馬で、特に牡馬は勝ち上がり率が50%を超え、重賞馬の輩出率も非常に高いです。

キタサンブラック×サンデー系は可もなく不可もなくという印象です。

母は現役時代G2での3着に加え3勝と活躍しましたが産駒は複数勝利無しと苦戦しています。

キタサンブラック産駒は魅力的ですが、評価観点からは今一つ強調材料に欠ける印象です。

まとめ

本記事ではロードの2024年度募集番号6~10の6頭を評価しました。

今回の5頭では産駒の成績がハイレベルで安定しているキャトルフィーユと一発の魅力を秘めるボーディシッタが気になりました。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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