ロードTO2024年度の募集馬評価(No.11~No.15) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ロードTO2024年度の募集馬評価(No.11~No.15)

ロードの募集馬評価第三弾です。今回は下記の5頭について評価を行います。

  1. 募集番号11:ティアーモ’23
  2. 募集番号12:オールフォーラヴ’23
  3. 募集番号13:スピニングワイルドキャット’23
  4. 募集番号14:エンジェルフェイス’23
  5. 募集番号15:プレミアムギフト’23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

5頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はロードのHPより引用

今回はおそらく1,2番人気になるであろうオールフォーラヴとエンジェルフェイスに加えてダノンスマッシュの半妹のスピニングワイルドキャットも登場と豪華なラインナップです。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

やはりエンジェルフェイスは非の打ちどころがない高評価でした。他の馬もポテンシャルは高く楽しみです。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

ティアーモ’23

父キタサンブラックは勝ち上がり率、重賞馬の輩出率ともに高く、トップクラスの種牡馬です。

キタサンブラック×キンカメは勝ち上がり率60%超えで優秀な組み合わせです。

母は現役時代3勝を挙げており、産駒は2勝止まりですが、現3歳までの4頭中3頭が勝ち上がりと安定感があります。

キタサンブラック産駒は牡馬の方が活躍馬が多い点は気がかりですが、牝馬の成績も悪くは無いので価格以上の活躍が期待出来そうです。

オールフォーラヴ’23

父エピファネイアは高額の種付料を誇り勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに平均を上回る優秀な種牡馬です。

エピファネイア×ディープは可もなく不可もなくという印象です。

産駒はまだデビュー前ですが母は現役時代4勝を挙げておりポテンシャルは高そうです。

活躍馬多数のワンフォーローズ系で厩舎もロード御用達の中内田厩舎ということで非常に期待の高い1頭だと思います。

スピニングワイルドキャット’23

父エピファネイアは高額の種付料を誇り勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに平均を上回る優秀な種牡馬です。

母父ハードスパンは優秀ですがシンボリクリスエス系とDanzig系の相性は微妙ですね。

母は現役時代海外で1勝を挙げており、産駒にはG1馬のダノンスマッシュがいますが、他は今一つ爆発力に欠ける印象です。

父がエピファネイアに代わり新味に期待という所ですが、産駒のアベレージの成績からは少し割高な印象を受けます。

エンジェルフェイス’23

父コントレイルは現役時代にクラシック3冠を達成しており初年度から1200万の種付料と期待の高さが伺える種牡馬です。

ディープ系とキンカメの相性は可もなく不可もなくの印象です。

母は現役時代重賞勝ちを含む3勝産駒は2頭ともOP馬と高いポテンシャルを発揮しています。

募集価格は8800万とかなり高額でコントレイルの種牡馬能力も未知数ですが、厩舎含めて各項目がトップクラスなので争奪戦必至となりそうです。

プレミアムギフト’23

父キズナは勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともにトップクラスの名種牡馬です。

ディープ系とステゴ系の相性は今一つな点は気がかりです。

母は現役時代1勝で産駒も今の所は活躍馬が出ていません。

父キズナに母父オルフェーヴルとポテンシャルは高そうですがこの価格だと出資には二の足を踏んでしまいます。

まとめ

本記事ではロードの2024年度募集番号11~15の5頭を評価しました。

エンジェルフェイスは活躍すると思いますが、価格が高すぎるので手が出ませんね。。今回の5頭ではキタサンブラック産駒で各項目の評価が安定して高いティアーモが面白いかなと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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