【一口馬主】募集馬評価に向けて評価項目と基準を紹介 - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【一口馬主】募集馬評価に向けて評価項目と基準を紹介

毎年、1クラブで数十頭が募集されますが、出資の基準について迷われる方も多いかと思います。他の人の評価記事を確認しては結果に心を揺さぶられ、最終的にどの馬に出資すれば良いか分からなくなる・・・そういう方も多いのではないでしょうか(私もその一人です苦笑)

今回、ブログを始めたこともあり、自身の考えの整理を兼ねて自身の募集馬評価を記載していこうと思います。まずは、判断するにあたっての評価ポイントと評価基準を記載しますので、同じく出資の判断基準に迷われている方は1つの参考として見て頂ければと思います。

評価項目と評価方法

募集馬を評価する際のポイントですが、下記の5つの観点について5段階評価を行うつもりです。

  • 種牡馬
  • 血統
  • 母成績
  • 兄弟馬成績
  • 厩舎

上記に加えて、生まれ月、馬体重を補足項目として考えていきます。

馬体や歩様は重要な要素になり得るものの、私に相馬眼がないので項目からは除外します。

それでは以下で各要素の評価ポイントをそれぞれ説明したいと思います。

種牡馬

種牡馬の観点での評価は「産駒勝ち上がり率」と「種付け料」の2点を中心に判断します。勝ち上がり率はそのまま実績を示し、種付け料はその種牡馬への期待値を示すものだと捉えているので、両方を考慮して判断します。

血統

血統については一口馬主DBのニックス診断をベースに父、母父の単体の成績組み合わせ結果の成績を比較することで評価します。

母成績

母成績はそのまま母馬の現役時の成績を基に判断します。1~2勝をベースラインとして評価します。未出走の場合もあるので、母馬の兄弟馬成績も考慮に入れつつ考えます。

兄弟馬成績

兄弟馬成績は「勝ち上がり率」と「複数勝利馬」の存在の2点を中心に判断します。勝ち上がり率で安定感、複数勝利馬で爆発力を判断します。

厩舎

厩舎は過去3年間のリーディング順位と一口馬主DBの出資者による評価の点数を考慮して判断します。リーディング順位だけで判断しない理由はクラブ馬にとって必ずしも上位厩舎が良いとは限らないからです(出走数とかも楽しむために必要ですからね・・・)

生まれ月・馬体重

生まれ月についてですが、私は早期始動出来る馬を重視して考えているので5月以降の遅生まれは減点材料で考えます。馬体重に関しては軽量馬を軽視しているので一口馬主DBの馬体重シミュレーションでデビュー時に450kgに満たない馬に関しては減点材料で考えます。

総合評価について

上記の観点を総合的に評価して、A~Eの5段階で総合評価を出したいと思います。

各評価に対するイメージは下記になります。

  • A評価:OPクラス
  • B評価:3勝クラス
  • C評価:2勝クラス
  • D評価:1勝クラス
  • E評価:未勝利

一応、上記の通り記載しましたが私の出資するクラブでA評価の馬が出るかは分からないです(笑)

私個人としてはお財布と相談しながらリーズナブルでC評価くらいの馬を中心に出資することになりそうです。

まとめ

本記事では自身が募集馬を評価するにあたっての評価項目と評価方法について記載してみました。個々人でどの項目を重視するかはそれぞれかと思いますが、本記事が参考になれば幸いです。

私自身もこの基準で評価をしていくことで備忘にもなりますし、今後振り返った時に評価と実際の成績のずれを見つけることでより出資馬選びの質を上げていきたいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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