ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価まとめ - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価まとめ

本記事はロードサラブレッド募集馬評価のまとめ記事となっており、前半では今年の募集馬全体の概要中盤では8回に分けて記載したロードサラブレッドの募集馬評価の一覧後半には全体を振り返って気になる馬と今年の出資方針を記載しています。

自分の出資馬検討の整理のために記載している内容なので、参考にするかは自己責任でお願いします。

※筆者のロードの出資成績は過去3年で16頭中7頭が勝ち上がりというクラブ全体と大差無い平凡な成績です。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

総合評価のイメージは下記になります。

  • A評価:OPクラス
  • B評価:3勝クラス
  • C評価:2勝クラス
  • D評価:1勝クラス
  • E評価:未勝利

各馬の評価のコメントについては下記の記事に記載しているので、そちらも良かったらご覧下さい。

ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.1~No.4)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.5~No.8)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.9~No.12)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.13~No.16)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.17~No.20)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.21~No.24)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.25~No.29)
ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.30~No.34)

ロードサラブレッド2023年度の募集馬概要

本段落では募集馬の内容について「全体の概要」、「価格別」、「種牡馬別」の3点で整理しました。

募集馬全体の概要

募集馬全体の概要は以下になります。

頭数は例年通りで中央値の価格も3000万と昨年とは変化なしですが、平均価格は大きく下がっています。大きな要因としては昨年はプレミアム募集のロードオールライトが1億2500万と超高額だった点かと思います。

価格だけ見るとノーザン系のクラブとさほど変わらなくなってきたので、成績の方も重賞で活躍する馬などを期待したい所ですね。

価格別の内訳

価格別の分布は下記となっております。

昨年との比較で一番大きい点は1000万台が今年は1頭のみとなっている点ですね。この辺りは近年の募集価格値上がりの影響を受けていそうな印象です。2000万台になると複数勝利を期待したいので、募集馬検討の際はその辺りも注意して見ていきたいと思います。

一方で5000万以上の募集馬は昨年より減少しているので、全体的に真ん中の価格帯に寄っている印象です。

種牡馬別の内訳

近年、ロードカナロア産駒の比率が半数近くとかなり高まっている状況でしたが、今年の比率は下記のようになりました。

ロードカナロア産駒は昨年からやや減少して1/3程度になりましたね。さすがに4割がカナロア産駒はやり過ぎだと思っていたので良かったです。

ロードサラブレッド募集馬評価一覧

次にロードサラブレッドの募集馬評価の一覧は下記の通りとなっています。

上記の評価は価格等は考慮していない絶対評価になります。評価の内訳としては「B評価が4頭」「C評価が12頭」、「D評価が16頭」、「E評価が2頭」となりました。

基本的には価格に見合った評価となっており、B評価を行った4頭に関しては高価格帯の馬となっております。

また、セール馬は軒並み評価が低くなっております。ただ、ロードの目利きは確かなので、上記には含まれていない馬体や歩様等に光るものがあるのではないかと想像しています。

注目馬と出資の方針

最後に気になっている馬を紹介したいと思います。まず、先行募集期間に申し込む馬は下記の2頭になります。

  • パノラマウェイ22:牝系が魅力で勢いのあるキタサンブラック産駒。血統的にも好相性の組み合わせ
  • オールフォーラヴ22:母成績も優秀で初仔ながら牝系からはポテンシャルに期待出来そう。中内田厩舎も魅力

さらにロードサラブレッドは例年春先まで売れ残る傾向にあるので、下記の馬は様子見をしたいと思っています。

  • レディルージュ22、ヴィーヴル22:濃いクロス懸念枠。ポテンシャルは確かだと思うが濃いクロスの影響が心配なので、育成状況を見守りたい。
  • ベイコート22、ナチュラルスタイル22:お手頃価格枠。条件戦でコツコツ稼ぐことに期待。
  • パラダイスリッジ22、ポプラ22、アンダルシア22:未出資種牡馬枠。育成が進んで特徴が明確になるまで見守りたい。
  • フライングティパット22、メヌエット22:近親に大物がいてポテンシャルは十分。才能開花するか見守りたい

上記で高評価を行った4頭に関しては活躍しても全然おかしくはないと思いますが、高価格帯ということもあり、自信をもって活躍するという判断が出来なかったので、出資を見送ることにしました。

先行申し込みの2頭は確実に抽選対象となるので、結果次第となりますが最終的には5~6頭に出資出来ればと思っています。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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