ロードサラブレッドの募集馬評価第四弾です。今回は募集馬番号13～16の4頭について評価を行っていきたいと思います。
これまでの記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。
募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。
それでは早速ですが、評価を行っていきたいと思います。
募集馬概要・評価一覧
まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。
募集馬概要
本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。
※募集馬情報はロードサラブレッドのHPより引用
エピファネイア産駒が3頭ラインナップされています。特にオールフォーラヴとキャトルフィーユは母自身もロードで活躍した馬になるので注目度は高いかと思います。
募集馬評価一覧
募集馬の評価一覧は下記のようになりました。
4頭とも種牡馬のランクは高い評価となっており、勝ち上がりは期待出来そうな印象です。
オールフォーラヴとキャトルフィーユは母自身の成績もよく厩舎もリーディング上位と欠点らしい欠点は無い高評価となりました。
フライングティパット22
AuthenticはケンタッキーダービーなどG1で3勝を挙げアメリカの年度代表馬にも選ばれた馬で手簿としての期待も高そうです。
配合的には母父Tapitは優秀でストームバード系×ボールドルーラー系も好相性なので良いです。
母は海外で3勝を挙げていますが、大舞台での目立った成績は無く、デビュー済みの産駒もいないため、ポテンシャルは未知数です。
大舞台での活躍まではイメージしづらく、牝馬にしては価格が高めなので出資は見送りたいと思います。
ウィンディスペル22
父エピファネイアは超高額の種付料を誇り勝ち上がり率も十分の現役トップクラスの種牡馬です。
エピファ×ディープは大物は輩出しているものの勝ち上がり率は平凡です。
母の兄弟は活躍馬がいるものの母自身は未勝利なので、初仔ながら産駒のポテンシャルは微妙に思えます。
近親に活躍馬がいる点は魅力ですが、ダート系が多くエピファネイアとアンマッチな印象に感じます。
オールフォーラヴ22
父エピファネイアは超高額の種付料を誇り勝ち上がり率も十分の現役トップクラスの種牡馬です。
エピファ×ディープは大物は輩出しているものの勝ち上がり率は平凡です。
母は現役時代にOP勝ちの実績があり、初仔ながらポテンシャルには期待出来そうです。また、ロードと相性の良い中内田厩舎も魅力ですね。
初子で価格が多少抑え目にも見えるので、出資を前向きに検討したいと思います。
キャトルフィーユ22
父エピファネイアは超高額の種付料を誇り勝ち上がり率も十分の現役トップクラスの種牡馬です。
エピファ×ディープは大物は輩出しているものの勝ち上がり率は平凡です。
母は現役時代G3勝ちの実績があり、産駒も4頭中3頭が複数勝利と高いポテンシャルを発揮しています。
全ての項目で高評価となりましたが、唯一の懸念とすればロードカナロアからエピファネイアに父が変わった影響がどう出るかという所ですね。
まとめ
本記事ではロードサラブレッドの2023年度募集馬のNo.13～No.16の4頭を評価しました。
上位人気が予想されるオールフォーラヴとキャトルフィーユに関しては、期待通り欠点もなく各項目で高評価でした。
一口馬主バブルから縁遠いロードでも抽選確実なので先行申し込みするか悩みたいと思います。
