【一口馬主】ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.21~No.24) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【一口馬主】ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.21~No.24)

ロードサラブレッドの募集馬評価第六弾です。今回は募集馬番号21~24の4頭について評価を行っていきたいと思います。

これまでの記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

それでは早速ですが、評価を行っていきたいと思います。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はロードサラブレッドのHPより引用

今回の4頭ではブリュネットを除く3頭には兄弟馬に出資したことがあるという個人的には馴染みのあるラインナップです。

ロードデルレイの半弟にあたるデルフィーノはドゥラメンテ産駒ということも相まって価格が爆上がりしてますね。。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の4頭も種牡馬は豪華なのですが、その他の項目は可もなく不可もなくといった感じで勝ち上がりはするが、上位クラスでの活躍まではどうかという印象ですね。

デルフィーノに関してはピンかパーかの極端な成績になりそうな予感がしています。

それでは下記で各馬個別の評価を記載していきます。

デルフィーノ22

父ドゥラメンテは勝ち上がり率、重賞馬率ともに高く、現在勢いのある種牡馬の1頭です。

配合的にはキンカメ系×ハーツは好相性で勝ち上がり率もまずまずと言えそうです。

母は現役時代3勝を挙げており、産駒ではロードデルレイが3勝を挙げていますが、他に勝ち上がり馬はおらず全兄にあたるロードブライトも中央では未勝利に終わっています。

ドゥラメンテ産駒でロードデルレイの半弟とは言え、この価格は流石に高過ぎでリスクが大きいので見送りですね。

ブリュネット22

父サートゥルナーリアは初年度から種付料が高額な点からもかなり期待されている種牡馬と言えそうです。

配合的にはカナロア系×サンデー系の組み合わせは可もなく不可もなくと言った所です。

母は現役時代3勝を挙げていますが、産駒は勝ち上がりが半数以下で複数勝利馬もいない寂しい状況です。

産駒の成績が寂しい点を考えるとこの価格であれば他の馬に出資したいと思います。

パラダイスリッジ22

父サートゥルナーリアは初年度から種付料が高額な点からもかなり期待されている種牡馬と言えそうです。

配合的にはカナロア系×サンデー系の組み合わせは可もなく不可もなくと言った所です。

母は現役時代1勝ですが、兄弟馬には活躍馬が多数存在し、産駒はシャスティーナが2勝を挙げているので、まずまずのポテンシャルかと思います。

馬体重は軽いですが、遅生まれで価格も手頃なので、様子見をしたい一頭です。

ヴィーヴル22

父ブリックスアンドモルタルは期待度も高く、先日産駒が重賞を勝つなど実績も出てきたポテンシャルの高そうな種牡馬です。

配合的にはブリモル×サンデー系は頭数は少ないが相性はまずまずに見えます。

母は未勝利ながら兄弟にロードカナロアがいる良血産駒も先日注目を集めたロードアヴニールをはじめ半数が勝ち上がっておりポテンシャルはまずまずです。

ポテンシャルは確かなものの一族は気性面の懸念が毎回挙げられるので、出来るだけ入厩直前まで見極めて出資を検討したい一頭です。

まとめ

本記事ではロードサラブレッドの2023年度募集馬のNo.21~No.24の4頭を評価しました。

今回の4頭では先行募集で申し込みを行いたいという高評価の馬はいませんでした。

ただ、パラダイスリッジとヴィーヴルは気になっているので育成状況を見守りたいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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