ノルマンディーの2次募集馬評価第三弾です。今回から牝馬も含まれた評価になります。
これまでの記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。
募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。
それでは募集馬番号43~46の4頭の馬について評価を行っていきたいと思います。
募集馬概要・評価一覧
まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。
募集馬概要
本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。
※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用
今回も一口2万台のリーズナブルな馬が中心となっています。種牡馬のラインナップも中々渋いですね。
募集馬評価一覧
募集馬の評価一覧は下記のようになりました。
今回は全体的に評価は低めとなっており、馬体や歩様が良くないと中々出資とはいけないような気がします。
それでは下記で各馬についてコメントしていきます。
ラタンドレス22
父ダノンバラードは種付料が安価ながら勝ち上がり率が平均レベルとコスパの良い種牡馬です。
母は現役時代1勝で初仔ながら母系には活躍馬もいるので悪くはなさそうです。
厩舎が勝利数も少なく評価も低い点は気がかりですね。
適性がはっきりしない所はありますが、馬格がありダートでもつぶしが効きそうな点はプラスではないでしょうか。
ルトルヴェール22
父ミッキーロケットは勝ち上がり率が20%弱と苦戦している種牡馬ですね。
母父ステイゴールドも勝ち上がり率がイマイチでキングカメハメハ系との相性も今一つです。
母は現役時代未勝利で産駒も目立った活躍馬はいません。
どの項目もパッとせず勝ち上がりは厳しいと思うのですが、価格が高めなのは馬体が良いという事なのでしょうか。
アラマーチャン22
父は新種牡馬のウインブライトになりますが、ステイゴールド系×サンデーサイレンス系は相性今一つですね。
初仔ですが、母の現役時代が未勝利なのは懸念材料です。
厩舎はノルマンディー御用達の厩舎ですが勝利数、評価ともに厳しい数字です。
全体的に強調材料が無く勝ち上がりは厳しい印象を受けます。
エリーフェアリー22
父ゴールドアクターは目立った産駒がいませんが、スクリーンヒーロー系×Mr. Prospector系の相性はまずまずで母父アルデバラン2の勝ち上がり率は高いです。
母は現役時代に芝、ダート、障害で計4勝とオールラウンダーな活躍をしています。
半兄も未勝利で善戦しているので本馬も勝ち上がりが期待出来るのではないでしょうか。
まとめ
本記事ではノルマンディーの2023年度2次募集馬の4頭を評価しました。
今回は全体的に評価が低く出ており、勝ち上がりも厳しそうな馬が多かったですね。
いよいよ2次募集馬の評価も次回でラストなので最後までお付き合いよろしくお願いします。