ノルマンディーOC2023年度の募集馬評価(No.38~No.42) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2023年度の募集馬評価(No.38~No.42)

ノルマンディーの2次募集馬評価第二弾です。今回も引き続き牡馬の評価になります。

これまでの記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

それでは募集馬番号38~42の5頭の馬について評価を行っていきたいと思います。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

各馬一口3万以下と最近の価格状況を考えるとかなり安い価格帯となっていますね。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

価格が安めということもあって全体的に一長一短の結果となっています。評価が低い項目に目をつぶれるかが出資検討のポイントになりそうですね。

それでは下記で各馬についてコメントしていきます。

ジェルヴェーズ22

父レッドファルクスは勝ち上がり率が平均を下回っており、目立った活躍馬がいない点は気がかりです。

母は現役時代未勝利ですが、産駒は3勝のアースライザーを始め半数が勝ち上がりとまずまずの成績です。

遅生まれながら馬体は立派な点はプラスですが、勝ち上がれるかは半々くらいの印象です。

ティアランドール22

ゴールドドリームは新種牡馬なので能力は未知数ですが、配合的にはゴールドアリュール系×Kris S.系の相性は今一つです。

母は現役時代未勝利ですが産駒は半数近くが勝ち上がっているのでまずまずの成績です。

ゴールドドリームは注目の新種牡馬ですが、これまでに配合された種牡馬と比べるとランクは下がるので勝ち上がれるかは微妙に思えます。

バーミスキャット22

父ロジャーバローズの種牡馬能力は未知数ながら初年度は厳しい結果となっています。

配合的にはディープインパクト系×Storm Catの相性は抜群で期待が持てます。

母の現役時代は未勝利で産駒は2勝を挙げている馬が2頭いますがアベレージは低く繁殖能力には疑問が残ります。

配合的には魅力的ですが、その他の要素が心もとなく勝ち上がれるか微妙な感じです。

マダムアグライア22

新種牡馬で期待がされているフィエールマン産駒ですが、母の現役時代は1勝で産駒の3頭はいずれも中央未勝利と振るわない点が気がかりです。

ディープインパクト系×ケイムホームの相性が今一つな点も減点材料ですね。

フィエールマン産駒は気になりますが、全体的に評価が今一つなので未勝利勝ちも厳しそうな印象を受けます。

マダムストーリー22

父レイデオロは初年度産駒の成績が今一つながら期待の高い種牡馬で、Kingmambo系×ミスタープロスペクター系も相性まずまずで配合面も悪くはなさそうです。

一方で母の現役時代は未勝利で初仔の成績が今一つなので繁殖能力には疑問符が付きます。

厩舎も開業3年目と若手の点を考慮しても出資者の評価が低い点は気がかりですね。

レイデオロ産駒では破格の安さですがその他の評価項目がイマイチです。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2023年度2次募集馬の5頭を評価しました。

価格がリーズナブルな分、総合的に見ると勝ち上がれるか微妙な馬が多い印象です。

2次募集馬の募集馬評価も残り2回なので何とか募集開始までに書き上げたいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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