ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.13~No.17) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.13~No.17)

ノルマンディーの募集馬評価第三弾です。今回は下記の5頭について評価を行います。

  1. 募集番号13:ブランメジェールの23
  2. 募集番号14:ホオポノポノの23
  3. 募集番号15:マイスクエアワンの23
  4. 募集番号16:ミラビリアの23
  5. 募集番号17:ラヴィーゲランの23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

5頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

ブラックタイド以外は全て新種牡馬でポテンシャルが未知数ですね。キセキ産駒で7万は驚きでした。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の5頭は全体的に可もなく不可もなくといった所で勝ち上がれても上位クラスで活躍するイメージを持てる馬は見つからなかった印象です。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

ブランメジェールの23 

父ブラックタイドは平均レベルの成績を残している種牡馬です。

サンデー系×Tapit系は好相性ですが母父hansenのポテンシャルが未知数ですね。

半姉のデビュー戦がイマイチだった点は気がかりですが、母は現役時代3勝を挙げており、ポテンシャルはありそうです。

全体的に可もなく不可もなくなので価格からすると少し物足りなく感じます。

ホオポノポノの23

父ダノンプレミアムは新種牡馬で種付料は120万と比較的安価な種牡馬です。

ディープ系とタニノギムレットの組み合わせは勝ち上がり率20%以下とかなり低調な成績です。

母は現役時代1勝で産駒には2勝を挙げているロードプレイヤーがいます。

価格は手頃ですが、全体的に平凡な評価なので新種牡馬のダノンプレミアムの種牡馬能力に期待という感じです。

マイスクエアワンの23

父フィレンツェファイアは新種牡馬で種付料は120万と比較的安価な種牡馬です。

母父Giant's Causewayの成績が優秀で、ミスプロ系とStorm Cat系の相性も良く好配合です。

母は現役時代未勝利ですが、産駒には3勝馬のランスオブアースがいるのでポテンシャルはまずまずです。

種牡馬ポテンシャルが未知数ですが、組み合わせは良さそうなので面白い1頭かもしれません。

ミラビリアの23

父ベンバトルは種付料としてはまずまずですが、岡田グループ肝いりの種牡馬なので期待度は高そうです。

配合的には母父マツリダゴッホは今一つでDubawi系×サンデー系の相性もイマイチの点が気がかりです。

初仔になりますが、母は現役時代4勝を挙げているのでポテンシャルは高そうです。

懸念点もありますが、価格は手頃なので面白そうな1頭です。

ラヴィーゲランの23

父キセキは新種牡馬で種付料は120万と比較的安価な種牡馬です。

母父スペシャルウィークはまずまずの成績でルーラーシップ系との相性も悪くはありません。

母は現役時代未勝利で産駒は1頭が中央で勝利を挙げています。

母系の活力が評価されての価格なのかと思いますが、私の評価観点だと価格に見合った活躍は厳しい印象です。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2024年度募集番号13~17の5頭を評価しました。

今回は評価観点では判断が付きにくい馬が多かったので、馬体や動きも含めての検討が必要かなと感じました。

これで前半の3回が終了になりますが、引き続き後半もお付き合い頂ければと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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