【一口馬主】インゼルTC2023年度の募集馬評価(No.9~No.12) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【一口馬主】インゼルTC2023年度の募集馬評価(No.9~No.12)

インゼルの募集馬評価第三弾です。今回は募集馬番号9~12の4頭の馬について評価を行っていきたいと思います。

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はインゼルのHPより引用

今回の4頭はインゼルの募集馬の中では中価格帯の4頭ですね。中々バラエティに富んだ4頭と言えそうです。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

セコンドピアットが全体的に悪い評価が無く高評価となっています。他の3頭はあまり強調材料がなく、苦戦気味の評価となっています。

セコンドピアットの22

人気の種牡馬エピファネイアに母父ハーツクライはエフフォーリアと同配合で全体的に成績が良い好配合の組み合わせです。

セコンドビアット自身も3勝と好成績で兄弟馬も重賞馬トロワゼトワルを始め過半数が勝ち上がりと安定感もあります。

馬体重がすでに500キロ超えの点が少し心配ですが、評価項目すべてで好評価と活躍が楽しみな1頭です。

スカイダイヤモンズの22

父アドマイヤマーズは新種牡馬で能力は未知数ですが、250万の種付料からはまずまず期待されている種牡馬と言えそうです。

配合は大分類で見るとサンデーサイレンス系×A.P.Indy系の組み合わせの勝ち上がり率は半数近くあり、悪くなさそうな組み合わせです。

一方で母が未出走の点と兄のドウフォルスが勝ち上がれなかった点は減点材料ですね。

クラブとしての期待は高そうですが、数値上からは大活躍は厳しい印象を受けます。

シタディリオの22

Saxon Warrior産駒は頭数が少なく勝ち上がり率も20%台と低調な成績と日本競馬では苦戦気味の状況です。

配合的にはサンデーサイレンス系× Blushing Groom系の組み合わせは好相性で母も海外G1を勝っておりポテンシャルは高そうです。

初仔なので未知数な点もありますが、やはりSaxon Warrior産駒の成績が低調な点がネックになる印象です。

スターズアンドクラウズの22

父オルフェーヴルは勝ち上がり率は平均レベルで種付料もそこまで高くないのですが、芝ダート問わず大物を輩出している点が長所ですね。

配合は母父マクフィが未知数ですが、サンデーサイレンス系とDubawi系の相性は良さそうです。

兄にはインゼルで新馬勝ちしたネビュルーズがいますが、母自身が海外1勝と言う点が気がかりです。

馬体重が軽い点も心配な所なので今後の成長に期待したいです。

まとめ

本記事ではインゼルの2023年度募集馬のNo.9~No.12の4頭を評価してみました。

この4頭の中ではセコンドピアットのポテンシャルが高そうで個人的には期待が高く気になっています。

残りの8頭についても今週中に書き上げる予定ですので、引き続きよろしくお願いします。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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