ノルマンディーの募集馬評価第二弾です。今回は募集馬番号5～8の馬について評価を行っていきたいと思います。
前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。
募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。
それでは早速ですが、評価を行っていきたいと思います。
募集馬概要
まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。
※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用
種牡馬を引退したスクリーンヒーローから現在大ブレイク中のスワーヴリチャードまで注目度の高いラインナップとなっております。
募集馬評価一覧
募集馬の評価一覧は下記のようになりました。
各馬一長一短という所でしょうか。価格が高いので私の出資対象検討からは外れますが、この4頭の中ではウルティマミューズ22が気になりますね。価格とのバランスで言えばクイーンズトゥルーも良さそうです。下記で各馬についてコメントしていきます。
サマーロコガール22
母は現役時代未勝利だが、兄弟馬にはOP馬バンクオブクラウズを始め半数が勝ち上がりとまずまずの成績です。
父ブリックスアンドモルタルは期待度の高い種牡馬でこれまでの種牡馬からは強化された印象ですね。
ただ同系統の配合は少ないのでポテンシャルは未知数ですね。
価格も手頃かつ勝ち上がりも期待出来そうでバランスの良い1頭かと思います。
シンコーメグチャン22
初仔ながら母は現役時代2勝なのでポテンシャルはまずまずと言えそうです。
スクリーンヒーローは勝ち上がり率も重賞馬率も一定の水準を維持していてポテンシャル十分ながら、配合的には組み合わせが少なく微妙な感じです。
厩舎の成績と評価がイマイチな点は減点材料ですが、値段が手頃なので厩舎に重きを置かなければ出資を検討しても良いかと思います。
セルブロックタンゴ22
父キタサンブラックは現在最も勢いのあるといっても過言ではない名種牡馬ですね。
ブラックタイド系とキンカメ系の相性は良いものの母父ロードカナロアは現状苦戦気味な点が気になります。
母が未出走で初仔と能力的には未知数ですが、キタサンブラックの牡馬にこの価格で出資出来ると考えるとポテンシャルに期待したくなりますね。
ブラックカシミール22
父スワーヴリチャードは2歳馬が絶好調で今後の活躍が期待される種牡馬です。
母父バブルガムフェローの成績は今一つでハーツクライ系との配合も少ないですね。
母は現役時代3勝で兄弟も3勝のオリオンパッチを始め安定して勝ち上がりはしている印象です。
高額馬なので値段見合った価格までは微妙ですが、勝ち上がりは堅いと思います。
まとめ
本記事ではノルマンディーの2023年度募集馬の4頭を評価しました。
今回の4頭も種牡馬のポテンシャルが高く、勝ち上がりは期待出来そうな感じはしますね。
安定感を求めるならサマーロコガール22、一発を狙うのであればセルブロックタンゴ22かと思います。
