【一口馬主】ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.5~No.8) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【一口馬主】ロードサラブレッド2023年度の募集馬評価(No.5~No.8)

ロードサラブレッドの募集馬評価第二弾です。今回は募集馬番号5~8の馬について評価を行っていきたいと思います。

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

それでは早速ですが、評価を行っていきたいと思います。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はロードサラブレッドのHPより引用

今回も4頭ともロードカナロア産駒となります。ワイルドココとスピニングワイルドキャットに関しては例年通り高めの価格設定となっていますね。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

4頭とも全体的に高評価で複数勝利を達成できそうな期待感はあります。ただ、価格的にはワイルドココとスピニングワイルドキャットに関しては条件クラスではなく、OP・重賞での活躍を期待する価格帯だと思うので、その辺りの判断が出資を検討する上でのポイントになりそうです。下記で各馬についてコメントしていきます。

メイズオブオナー22

父ロードカナロアは近年若干勢いに陰りが出てきているものの、勝ち上がり率、重賞馬率ともに高い名種牡馬です。

配合的にはカナロア×ハーツクライは勝ち上がり率50%大物も多い組み合わせで好相性です。

全兄は勝ち上がれなかったものの母は現役時代4勝を挙げているのでポテンシャルはありそうです。

組み合わせや母の成績を考慮すると活躍馬が出てきてもおかしくは無いので、この価格であれば出資を前向きに検討したいですね。

レディルージュ22

父ロードカナロアは近年若干勢いに陰りが出てきているものの、勝ち上がり率、重賞馬率ともに高い名種牡馬です。

配合的には可もなく不可もなくといった所ですが短距離色が強そうです。

母は現役時代歴代ロード馬の中でもトップクラスの活躍を見せており、産駒の勝ち上がり率は50%ですが、カナロア産駒は3頭全てが勝ち上がっています。

ダート短距離が主戦場になりそうなので大舞台を目指すことは難しいですが、条件戦でコツコツ稼いでくれそうです。

ワイルドココ22

父ロードカナロアは近年若干勢いに陰りが出てきているものの、勝ち上がり率、重賞馬率ともに高い名種牡馬です。

配合的には母父のShiroccoが頭数は少ないものの勝ち上がり率50%を超えており優秀でカナロアとの組み合わせも好相性です。

母は現役時代に海外重賞を勝っており産駒も5頭中4頭が勝ち上がっているためポテンシャルは高いです。

各項目で高評価となっており、安定した活躍は見込めそうですが、価格との兼ね合いを考えた時に募集額をペイ出来るだけの活躍まで期待出来るかは怪しそうです。

スピニングワイルドキャット22

父ロードカナロアは近年若干勢いに陰りが出てきているものの、勝ち上がり率、重賞馬率ともに高い名種牡馬です。

配合的には母父のHard Spunが頭数は少ないものの勝ち上がり率50%を超えており優秀でカナロアとの組み合わせも好相性です。

母の産駒はG1馬ダノンスマッシュを筆頭に勝ち上がり率は高く好成績です。ただ近年の成績がイマイチな点が懸念材料です。

血統的な組み合わせや兄弟馬の成績から一発を秘めてはいそうですが、近年の不振状況と牝馬の大活躍馬がいない点を考えると割高な印象を受けます。

まとめ

本記事ではロードサラブレッドの2023年度募集馬の4頭を評価しました。

今回も前回に引き続き4頭ともロードカナロア産駒でしたが配合面では相性の良い組み合わせが多く、期待が高まります。

この中では価格も手頃で堅実な成績を残しているレディルージュがカナロアのニックス配合であるカナロア×ハーツのメイズオブオナーが気になっております。

次回はカナロアシリーズが終わり他の種牡馬も出てくるので、引き続きお楽しみください。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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