ノルマンディーの募集馬評価第六弾です。今回は下記の5頭について評価を行います。
- 募集番号28:フサイチリニモの23
- 募集番号29:ブレイジングの23
- 募集番号30:マックスユーキャンの23
- 募集番号31:ライムスカッシュの23
- 募集番号32:ラインレジーナの23
前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。
募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。
募集馬概要・評価一覧
まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。
募集馬概要
5頭の募集馬の概要は下記になります。
※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用
今回はすべて1000万台とリーズナブルなラインナップとなりました。
募集馬評価一覧
募集馬の評価一覧は下記のようになりました。
今回の5頭ではマックスユーキャンが全体的に高い評価で安定しています。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。
フサイチリニモの23
父イスラボニータは平均レベルの成績を残している種牡馬です。
フジキセキ系とトニービン系は好相性なので良さそうな配合ですね。
母は現役時代1勝ですが、産駒にはOP馬のアペルトゥーラがいます。
新規の厩舎で高齢出産とリスクもありそうですが、価格は手頃な印象です。
ブレイジングの23
父リアルスティールは種付料こそやや手頃ですが、勝ち上がり率、重賞馬の輩出率ともに平均以上の優秀な種牡馬です。
ディープ系×Pulpit系は好相性なので配合的にも良さそうです。
母が現役時代1勝、産駒も勝ち上がりは半数以下で1勝止まりの点は気がかりです。
リアルスティール産駒がこの価格で募集されるのはお買い得に感じます。
マックスユーキャンの23
父マジェスティックウォリアーは安価な種付料ながら平均レベルの成績を残している堅実な種牡馬です。
マジェスティックウォリアー×ゴールドアリュールはラムジェットと同じ組み合わせでアベレージも高いです。
母は現役時代2勝で産駒も勝ち上がっているのでまずまずのポテンシャルです。
半兄の成績が思わしくないのが気がかりですが、全体的に高評価でおすすめの1頭です。
ライムスカッシュの23
父ゴールドドリームは今年度産駒がデビューした新種牡馬です。
ゴールドアリュール系×キンカメは好相性なので配合は良さそうです。
母は現役時代未勝利ですが、産駒には3勝を挙げているアランチャータがいます。
価格は手頃ですが強調材料に欠ける印象です。
ラインレジーナの23
父ウインブライトは今年度産駒がデビューの新種牡馬ですが、現時点では勝ち上がり率が今一つです。
ステイゴールド系とサクラバクシンオーの相性はイマイチなのも気がかりです。
母は現役時代未勝利ながら産駒は複数勝利を挙げている馬が半数と高いポテンシャルです。
かなりの高齢出産の点が懸念ですが、産駒成績を考えるとリーズナブルな価格にも思えます。
まとめ
本記事ではノルマンディーの2024年度募集番号27~32の5頭を評価しました。
今年も募集馬評価に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
すでに始まった先行申し込みで良い馬に出会えることを祈っています。