ロードTO2024年度の募集馬評価(No.30~No.33) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ロードTO2024年度の募集馬評価(No.30~No.33)

ロードの募集馬評価ラストの第七弾です。今回は下記の4頭について評価を行います。

  1. 募集番号30:ポプラ’23
  2. 募集番号31:セラフィーヌ’23
  3. 募集番号32:ルージュバンブー’23
  4. 募集番号33:ファシネイト’23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

4頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はロードのHPより引用

ポプラ以外はセールでの購入ということもあり、価格は比較的リーズナブルです。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の4頭ではポプラを好評価としました。セール馬に関しては走るという噂ですが、私の評価観点では基本的に低評価に出るので参考にならないですね。。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

ポプラ’23

父ジャスタウェイは比較的控えめな種付料ながら勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに平均を上回る優秀な種牡馬です。

母父Frankelは優秀でハーツクライ系との配合にはルージュエヴァイユがいますが母数が少なく未知数です。

母は現役時代未勝利ですが産駒は2頭が複数勝利とポテンシャルは高そうです。

産駒の成績を考えると今後さらに募集価格は上がりそうなので、この価格であればまだまだねらい目かと思います。

セラフィーヌ’23

父ホッコータルマエは重賞輩出馬率は高くはないものの、勝ち上がり率は平均以上と堅実な種牡馬です。

ホッコータルマエとサンデー系の相性はまずまずで悪くは無さそうです。

母は現役時代1勝で産駒は6頭中1頭しか勝ち上がっていないのはかなり気がかりな数字です。

価格も非常に安いという訳ではなく、産駒のアベレージがかなり低いので見送りです。

ルージュバンブー’23

父ビッグアーサーは勝ち上がり率、重賞輩出馬率ともに平均レベルを下回っており苦戦気味の種牡馬です。

母父マリエンバードが頭数も少なく未知数ですが、成績は今一つに映ります。

母は現役時代2勝を挙げていますが、産駒は5頭中勝ち上がったのは1頭のみとポテンシャルに不安が残ります。

価格こそ安いものの評価で強調材料が見当たらないので見送りです。

ファシネイト’23

父ロジャーバローズは勝ち上がり率が平均を大きく下回っており苦戦している種牡馬です。

ディープ系とキンカメの相性は可もなく不可もなくという印象です。

母は現役時代未勝利で6頭の産駒も勝ち上がった馬はおらず、不安が大きいです。

ロードがセリで購入した目利きを信じる以外に強調材料が見つからないというのが正直な感想です。

まとめ

本記事ではロードの2024年度募集番号30~33の4頭を評価しました。

セール馬に関しては馬体や歩様などに光るものを見付けて購入しているのだと思うので、ロードの目利きを信じるかどうかという判断になってしまいますね。

これでロードの募集馬評価は以上になります。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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