インゼルTC2025年度の募集馬評価(No.18~No.21) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

インゼルTC2025年度の募集馬評価(No.18~No.21)

インゼルの募集馬評価第五弾です。いよいよ最後の4頭について評価を行います。

  1. 募集番号18:エルパンドール24
  2. 募集番号19:ヒャッカリョウラン24
  3. 募集番号20:キャリサガ24
  4. 募集番号21:プロディジー24

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

4頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はインゼルのHPより引用

リーズナブルな価格帯ですが、種牡馬のランクは高くコスパのよさそうな4頭です。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

価格がリーズナブルな分、全頭D評価と価格なりの評価となりました。

エルパンドール24

  1. シニスターミニスターは勝ち上がり率、重賞馬率ともに平均を大きく上回りダート型の種牡馬ではトップクラス
  2. 母父ネオユニヴァースが今一つもシニミニ×サンデーは好相性
  3. 母の成績と兄弟馬の成績は今一つ

3年連続の募集となる、エルパンドールです。近親にダートの活躍馬が多いのですが、現時点では大物は出てきていません。

ダート最高峰の種牡馬であるシニスターミニスターに代わってどの程度活躍できるかという感じですね。

ヒャッカリョウラン24

  1. リアルスティールは勝ち上がり率重賞馬率ともに平均以上の優秀な種牡馬
  2. ディープ系×Galileoは好相性
  3. 母は現役時代未勝利だが牝系は豪華

リアルスティール産駒の本馬は初仔で母も未勝利とポテンシャルが未知数なところはありますが、牝系は豪華なので一発の魅力はありそうです。

馬体重が少なめなのでこれからの成長具合によっては面白い1頭かもしれません。

キャリサガ24

  1. エフフォーリアは新種牡馬ながら現役時代はコントレイルを破るほどの強さを示した期待の種牡馬
  2. 母父Sageburgがあまり馴染みがなく、血統面での相性は未知数
  3. 母は現役時代海外でリステッド勝ち、兄弟馬は半兄が1勝と成績はまずまず

新種牡馬のエフフォーリア産駒です。母父も国内には少なく、母も海外での出走と未知の部分が多い1頭です。

エフフォーリア産駒は気になっていますが、出資を決断するまでの材料はないですね。

プロディジー24

  1. ゴールドシップは勝ち上がり率は平均レベルも重賞馬率が高い一発の魅力を秘めた種牡馬
  2. ゴールドシップ×サンデーサイレンス系の相性は今一つ
  3. 母成績と兄弟馬の成績は可もなく不可もなく

一発長打の魅力を秘めたゴールドシップ産駒です。

血統面の相性が今一つですが、兄弟馬は3頭中2頭が勝ち上がっているので、この価格であれば十分に楽しめそうです。

まとめ

本記事ではインゼルの2025年度募集馬のNo.18~No.21の4頭を評価してみました。

価格がリーズナブルではあるもののピンとくる馬はいませんでした。

これで今年度の募集馬評価は終了となります。金曜日には中間発表もあるので楽しみにしたいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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