本ブログでは明日から先行申し込みが始まるロードの2024年度募集の全33頭について7回に分けながら募集馬評価を行います。
頑張って記事を書きますので、読んで頂けると嬉しいですが、筆者は重賞馬に出資していたり馬を見る目に自信があるわけではない平凡な一口馬主なので、参考にするかは自己責任でお願いします。
募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。
それでは早速ですが、初回は下記の5頭について評価を行います。
- 募集番号1:ウィンディスペル’23
- 募集番号2:フラーティングアウェイ’23
- 募集番号3:メイズオブオナー’23
- 募集番号4:レキシールー’23
- 募集番号5:イトワズマジック’23
募集馬概要・評価一覧
まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。
募集馬概要
5頭の募集馬の概要は下記になります。
※募集馬情報はロードのHPより引用
ロードのカタログ序盤はいつも通り看板のカナロア産駒祭りですね。牝馬の方が価格が高い珍しい組み合わせです。
募集馬評価一覧
募集馬の評価一覧は下記のようになりました。
今回の5頭ではレキシールーとイトワズマジックが高評価になりました。特にレキシールーは非の打ち所がないですね。
それでは下記で各馬へのコメントを記載します。
ウィンディスペル’23
父ロードカナロアは勝ち上がり率、重賞馬率ともに高い値を出している名種牡馬です。
ロードカナロア単体での勝ち上がり率も高いですが、母父ディープとの組み合わせも勝ち上がり率約50%と好相性です。
母は現役時代未勝利で産駒もデビュー前なのでポテンシャルは未知数です。
ロードアヴニールでお世話になっている野中厩舎ではありますが、他のカナロア産駒が魅力的過ぎるので見送りですね。
フラーティングアウェイ’23
父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。
母父Distorted Humorの成績は優秀ですがキンカメ系×フォーティナイナー系の相性は今一つです。
母は現役時代未出走ながら産駒はすでに2頭が複数勝利をマークしており、ポテンシャルは高そうです。
価格もまずまず手頃で安定した活躍は見込めそうですが、今年のカナロア産駒はどうしても牝馬の方に目が行ってしまいます。
メイズオブオナー’23
父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。
ロードカナロア×ハーツクライは勝ち上がり率約50%で活躍馬も多く好相性の組み合わせです。
母は現役時代4勝ですが、産駒は未勝利と苦戦している現状ですね。
種牡馬、母成績、配合は全て良い感じなので活躍馬がいずれ出て来そうな雰囲気はあるのですが、判断が難しい1頭です。
レキシールー’23
父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。
母父Sligo Bayもロードカナロア×Sadler's Wells系の相性も抜群の成績で文句なしの組み合わせです。
母は海外G2勝ちの実績があり、産駒もダノンスコーピオンを始め4頭全て勝ち上がり3頭が複数勝利とポテンシャルは高いです。
厩舎もリーディング上位の杉山厩舎と全ての要素に置いてハイレベルでこの価格も納得ですね。
1月生まれなので早期デビューも期待出来そうな点もプラスです。
イトワズマジック’23
父ロードカナロアは前述の通り、高い勝ち上がり率、重賞馬率を誇る名種牡馬です。
ロードカナロア×Danzig系は頭数少なめも好相性の組み合わせです。
母は現役時代未出走ながら、産駒には3歳にしてOP入り目前のロードフォアエースがいるのでポテンシャルは高そうです。
こちらも高価格にふさわしい各項目の評価の高さで上位クラスでの活躍が期待出来そうです。
まとめ
本記事ではロードの2024年度募集番号1~5の5頭を評価しました。
まずはいつも通りカナロア産駒の募集ですが、牝馬の2頭は流石のポテンシャルの高さだと思うので価格は高いですが出資したくなりますね。
このような感じで残りの募集馬も記事を書いていくので、今後の記事も読んで頂けると嬉しいです。