ロードの募集馬評価第五弾です。今回は下記の4頭について評価を行います。
- 募集番号21:ベルフィオーレ’24
- 募集番号22:ヴィーヴル’24
- 募集番号23:モスカートローザ’24
- 募集番号24:アドマイヤシャイ’24
前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。
募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。
募集馬概要・評価一覧
まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。
募集馬概要
4頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はロードのHPより引用
ここからは比較的リーズナブルな価格帯となってきました。この価格帯からはコツコツ稼いでくれる馬を見極めたいところです。
募集馬評価一覧
募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

全体的に可もなく不可もなくという印象ですね。先行申し込みするには決め手に欠けるので様子見したいところです。
ベルフィオーレ’24
- エフフォーリアは新種牡馬ながら種付料は400万と期待がそれなりに高い種牡馬
- エピファネイア×ディープの相性は可もなく不可もなく
- 兄弟馬の勝ち上がり率は悪くないがすべて1勝どまり
出資馬ルーチェフィオーレの妹になります。
エフフォーリア産駒は気になりますが、募集価格がルーチェフィオーレから600万上昇している点がネックです。
兄弟馬がメジャーな種牡馬を付けているにも関わらず1勝止まりなので、この価格だと回収が難しそうです。
ヴィーヴル’24
- レイデオロは人気下降気味だが牡馬に限れば勝ち上がり率、重賞馬率ともに平均を上回る種牡馬
- キンカメ系とディープの相性は良いがレイデオロとは今一つ
- OP馬ロードアヴニールがいるが、ほかの兄弟馬の成績は今一つ
OP馬ロードアヴニールがおり、その影響で募集価格が高くなっている印象ですが、ほかの兄弟馬の成績が今一つなのでこの価格は割高の印象です。
レイデオロ産駒はインゼルで出資したので見送りの予定です。
モスカートローザ’24
- ルーラーシップは勝ち上がり率、重賞馬率ともに平均を上回りながら、比較的種付料が控えめなコスパ良い種牡馬
- ルーラーシップ×ディープの相性はまずまず
- 平地と障害で活躍のOP馬レッドバロッサを始め兄弟馬の成績はまずまず
コスパの良いルーラーシップ産駒ですね。母父ディープとの相性も良く、兄弟馬の成績も良いので価格から考えると魅力的な一頭です。
厩舎の成績は今一つながらロード馬との相性は悪くなさそうなので、春先まで様子見してから出資したいです。
アドマイヤシャイ’24
- ダノンスマッシュはロードカナロアの後継者の期待がかかる種牡馬
- 母父キンシャサノキセキの成績が今一つでロードカナロア系との相性は未知数
- 母は現役時代4勝を挙げる活躍も産駒の成績は今一つ
こちらもロードおなじみの募集馬になります。母の現役時代の成績からするともっと活躍馬が出てもおかしくないのですが苦戦中です。
同じ価格帯で見比べると他に出資したい馬がいるので、本馬は見送りです。
まとめ
本記事ではロードの2025年度募集馬のNo.21~No.24の4頭を評価しました。
一気に価格が落ち着いたので、条件戦でコツコツ稼げる馬を見付けたいところです。
個人的にはモスカートローザが気になっているので春先まで様子見できることを祈ります。

