夏前から各クラブ2022年産の募集が始まり多くのクラブが1次募集を終えた頃だと思います。中には今年度の募集は打ち止めにした方もいるのではないでしょうか。
一方で私が入会しているロード、インゼル、ノルマンディーはいずれも募集が11月頃と非常に遅く、カタログや価格の発表を首を長くして待っている現状です。
そこで、募集開始時にかかり過ぎて余分な出費をしないためにもこのタイミングで今年の出資方針を整理して心を落ち着けたいと思います。
完全に筆者の頭の整理を兼ねた記事になりますが、良かったら見ていって下さい。
これまでの出資状況と今年の出資方針概要
私は今年で一口馬主を始めて6世代目を迎えるのですが、これまでの出資状況は下記になります。
見ての通り、年々頭数と価格が上昇傾向にあり、どんどん沼にハマっていっていますね。現在の頭数と金額くらいが丁度良いラインかと個人的には思っているので、今年は10頭、平均募集価格2500万を目安に出資を考えていきたいと思います。
上記の方針をもとに3クラブでの出資方針を下記で整理していきたいと思います。
ロードの出資方針
ロードは私のメインクラブなので「バラエティ豊かに5~6頭に出資」をテーマに考えたいと思います。
これまでの傾向が続けば半数以上は春先まで売れ残るので、先行募集で人気所を申し込みつつ育成が順調な馬を追加で春先に出資出来ればよいと考えています。
価格帯としては募集価格3000万前後を基本的には考えつつも、良いと思えたら夢を買うつもりで一口10万の5000万前後の馬にも出資してみたいと思っています。
過去に記載したロードサラブレッドの2020年産3歳馬成績や高額募集馬の活躍状況調査でもロードの高額馬は爆発的に活躍した馬こそいないものの堅実な成績を残していて安定感はある印象で特に中内田厩舎の馬は2016年産から8頭連続で複数勝利中なので積極的に出資を検討したいです。
目標の一つでもある重賞制覇を目指してロードでの出資馬検討を考えていきたいです。
インゼルの出資方針
インゼルは現時点ではセカンドクラブの位置付けなので募集頭数が抑えられている今年は控えめに行きたいと思います。
インゼルの2020年産の3歳馬成績振り返りに記載の通り、高額馬でも大活躍する馬が出ていない現状なので、高価格のピカピカした馬に出資するのはリスキーかなという印象です。
また、インゼルでは地方出戻りのルートが存在しないため、晩成型の馬に出資することも避けたいとは思います。
後はインゼル特有の抽選システムへの対応ですね。口数分抽選されるので多めに申し込みたいですが、複数口当選した場合が大変なので、人気具合を考えて慎重に申し込みはしたいと思います。
上記を踏まえると選択の幅は限られそうですが、一口5万前後で2~3頭出資出来ればと考えています。
ノルマンディーの出資方針
ノルマンディーはサードクラブの位置付けかつ、最近の売れ行き情報と成績から積極的な出資は控えたいと考えています。
デアリングタクトの輩出後はセール馬を中心に比較的高価格帯の馬が増えているイメージですが、ノルマンディーの高額馬調査と2020年産の3歳馬成績振り返りを見ても高額馬の成績は思わしくないです。
また、2歳戦からの早期始動を求められる状況と反対のスローペースな育成を見ても高額馬に出資するリスクは高いと思います。
上記の内容を踏まえてノルマンディではリーズナブルな馬で出走回数が稼げる馬を狙っていきたいので、ゴリゴリのダート血統で出来れば中距離の馬を1~2頭出資したいと考えています
まとめ
本記事では自身の今年の出資方針の整理のために過去の出資状況の整理から、各クラブでの出資方針について書いて見ました。
情報が出揃ったら募集馬評価も行ってみたいと思いますので、その際はよろしくお願いします。