ロードTO2024年度の募集馬評価(No.16~No.20) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ロードTO2024年度の募集馬評価(No.16~No.20)

ロードの募集馬評価第四弾です。今回は下記の5頭について評価を行います。

  1. 募集番号16:ファイナライズ’23
  2. 募集番号17:アルテラローザ’23
  3. 募集番号18:ラバーズケープ’23
  4. 募集番号19:バケットリスト’23
  5. 募集番号20:アルセナーレ’23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

5頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はロードのHPより引用

今回は比較的手頃な価格の5頭がラインナップされています。育成を見てから出資を検討したい感じです。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

価格なりといった所で、悪くはないものの特出して高評価という馬もいない印象です。それでは各馬の評価に移ります。

ファイナライズ’23

父ドレフォンは重賞輩出馬の率は平均より低いですが、牡馬の勝ち上がり率は50%を超えており安定感のある種牡馬です。

ドレフォン×キンカメ系は勝ち上がり率約70%と好相性なので期待出来そうな配合です。

初仔ですが母が現役時代未勝利なのでポテンシャルに不安があります。

産駒能力に懸念がありますが、ロードおなじみの血統で種牡馬や配合は良さそうなので様子見で育成状況を見守りたい1頭です。

アルテラローザ’23

父ブリックスアンドモルタルは重賞輩出率が高く種付料からも期待度の高さが伺える種牡馬です。

ブリモル×ディープはまずまず好相性で良さそうな組み合わせです。

初仔ながら母は現役時代2勝でワンフォーローズ系なのでポテンシャルは高そうです。

クランフォードと似たような血統背景なので人気しそうな1頭ですね。

ラバーズケープ’23

父ハービンジャーは勝ち上がり率は平均レベルですが、重賞輩出馬率が高く一発の魅力を秘めた種牡馬です。

ハービンジャー×ダイワメジャーはまずまずの相性なので悪くはない組み合わせです。

母は現役時代未勝利で産駒も未勝利とポテンシャルにはやや不安があります。

評価的には物足りないですが、ハービンジャー産駒の牡馬がこの価格というのはお買い得なので育成状況を見守りたいですね。

バケットリスト’23

父ナダルは今年度から産駒がデビューの新種牡馬でまずまず好調なスタートを切っています。

ロベルト系とシンボリクリスエスの相性はまずまずと悪くはない組み合わせです。

母は現役時代2勝ですが、半兄が苦戦している点は気がかりです。

こちらもリーズナブルな価格ではあるので育成が順調なら検討したい1頭です。

アルセナーレ’23

父ルヴァンスレーヴは今年度産駒デビューで現時点の成績は今一つですが、期待度はまずまず高そうな種牡馬です。

母父クロフネの成績は良くシンボリクリスエス系との相性も悪くは無さそうです。

母は現役時代2勝で産駒は1頭が勝ち上がっています。

ルヴァンスレーヴ産駒に興味はあるのですが、出資していたペレストリーナが未勝利に終わったので出資には消極的です。

まとめ

本記事ではロードの2024年度募集番号16~20の5頭を評価しました。

全体的に先行期間で申し込むには決め手に欠ける印象なので、様子見したいラインナップですね。

アルテラローザは一般まで残らないような気がするので、先行期間で申し込み有無を判断したいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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