【ロードTO】2025年度の募集馬評価(No.29~No.32) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【ロードTO】2025年度の募集馬評価(No.29~No.32)

ロードの募集馬評価第七弾です。今回は下記の4頭について評価を行います。

  1. 募集番号29:ベイコート’24
  2. 募集番号30:エトワールブリエ’24
  3. 募集番号31:アグアアスール’24
  4. 募集番号32:フロルセレジェイラ’24

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

4頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はロードのHPより引用

今回も一口5万前後のリーズナブルな価格帯となります。ダノンバラード産駒で3200万募集が異色です。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

ロードラビリンスが兄弟にいるベイコート以外は微妙な評価となりました。

フロルセレジェイラは本ブログの評価観点では見どころなく唯一のE評価としました。

ベイコート’24

  1. ダノンプレミアムは種付料は低めながら現役時代の成績からは活躍を期待したい種牡馬
  2. 母父ロードカナロアの成績が今一つでディープ系との相性も微妙
  3. 兄のロードラビリンスがすでに3勝を挙げており期待大

出資馬ロードラビリンスの弟になります。ラビリンスの活躍の影響か募集価格は800万上がりましたが、3000万以下なので許容範囲かと思います。

ダノンプレミアムのポテンシャルにも期待しているので、先行募集での申し込みを視野に検討をしたいと思います。

エトワールブリエ’24

  1. ダノンプレミアムは種付料は低めながら現役時代の成績からは活躍を期待したい種牡馬
  2. 母父ロードカナロアの成績が今一つでディープ系との相性も微妙
  3. 兄弟馬は2頭とも勝ち上がっているが、2勝目が遠い状況

父、母父ともにベイコートと同じ組み合わせになります。兄弟馬は2頭とも勝ち上がっていますが、1勝クラスで足踏みの状況です。

価格を考えるとコツコツ稼いでくれるコンセプトにはマッチするのですが、ベイコートに申し込む予定なのでこちらは見送りの予定です。

アグアアスール’24

  1. リオンディーズは種付料は高めだが、勝ち上がり率、重賞馬率は平均レベルの種牡馬
  2. 母父ロードカナロアの成績が今一つでリオンディーズ×キンカメ系の相性もキンカメ2×3のクロスも未知数
  3. 近親に活躍馬はいるものの母は未勝利でポテンシャルは未知数

ロードと相性の良いリオンディーズ産駒です。3×3のクロス強めの馬が定期的に出てくるロードですがついに2×3のクロス持ちが出て気ましたか、、、

リスクがかなり大きそうなので、育成が進むまでは少なくとも様子見がベターかと思います。

フロルセレジェイラ’24

  1. ダノンバラードは種付料は控えめながら牡馬の勝ち上がり率は平均を大きく上回る優秀な種牡馬
  2. 母父ロードカナロアの成績が今一つでディープ系との相性も微妙
  3. 母は未勝利で兄弟馬も現時点で勝ち上がりなし

個人的に評価と価格が最もマッチしない1頭です。ダノンバラードはアベレージ高く優秀ですが、3000万台の募集はかなり割高の印象です。

その他の評価項目も強調材料が見つからず、ロードのセール馬は走るのでポテンシャルはあると思うのですが、馬体や歩様が分からない私には対象外の1頭です。

まとめ

本記事ではロードの2025年度募集馬のNo.29~No.32の4頭を評価しました。

ダノンプレミアム産駒には期待をしていますが、この中ではベイコートがロードラビリンスの活躍もあり一歩抜けている印象です。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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