ノルマンディーOC2023年度の募集馬評価(No.55~No.58) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2023年度の募集馬評価(No.55~No.58)

ノルマンディーの3次募集の募集馬評価の後編になります。

これまでの記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。

上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

それでは今回は募集馬番号55~58の下記4頭の馬について評価を行っていきます。

  • レイナソフィアの22
  • ネオヴィクトリアの22
  • ネオヴェリーフェズの22
  • ルミナスレッドの22

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

こちらも各馬1000万以下の募集価格と2次募集以上に安価の価格設定となっています。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回は勝ち上がりが期待出来そうな馬もいるので出資するならこの中からかと思います。

ネオヴィクトリアやレイナソフィアが人気するのではないかと思っています。

それでは下記で各馬についてコメントしていきます。

レイナソフィアの22

父ラブリーデイは勝ち上がり率が約20%とかなり苦戦している種牡馬です。

血統的にはキンカメ系×母父スペシャルウィークは勝ち上がり率が50%近くとかなり相性の良い組み合わせとなっています。

母は現役時代2勝を挙げており産駒も半数近くが勝ち上がっており悪くはない数字です。

父ラブリーデイの産駒成績の悪さだけが懸念ですが、相性の良い血統構成で繁殖能力も悪くはないのでこの価格であれば面白い1頭かと思います。

ネオヴィクトリアの22

父カリフォルニアクロームは世代数が少ないため実績の評価は難しいですが、400万の種付料を考えると期待の高い種牡馬と言えそうです。

血統的には母父ディープの成績もカリフォルニアクロームとサンデー系の相性もまずまずです。

母は現役時代2勝を挙げており、産駒も半数が勝ち上がっているのでまずまずの成績です。

厩舎が来年定年で最近クラブ馬を預かっていないので評判が未知数な点はありますが、全体的にバランスの取れた評価でダート系の種牡馬という点を踏まえるとコツコツ稼いでくれそうな感じはあります。(馬体重が軽い点は痛手でした)

ネオヴェリーフェズの22

父ウインバリアシオンは産駒も少なく勝ち上がり率も低い苦戦中の種牡馬です。

血統的には母父ネオユニヴァースの成績は及第点もサンデーの3×3の成績が今一つです。

母は現役時代未勝利で産駒も中央勝利の馬は無しとかなり厳しい結果です。

厩舎も今一つで全体的に評価が低く出ており、データ上は勝ち上がりはかなり厳しいと判断します。

ルミナスレッドの22

父ブリックスアンドモルタルは初年度から重賞馬を輩出し種付料も600万と高額な期待の高い種牡馬です。

血統的にはGiant's Causeway系×サンデー系の相性はまずまずですが、母父トーセンダンスの勝ち上がり率が10%の点が気がかりです。

母は現役時代3勝を挙げており、産駒も半数近くが勝ち上がっているのでまずまずの成績と言えそうです。

厩舎の成績と評価が今一つな点は懸念ですが、ブリックスアンドモルタル産駒がこの安さは破格と言えそうです。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2023年度3次募集馬の4頭を評価しました。

前回の4頭に比べると勝ち上がりの期待が高い馬もいましたが、遅生まれで馬体重がk類馬が多いので現時点で出資を検討というよりは育成状況を見てから検討をしたいですね。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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