ノルマンディーOC2023年度の募集馬評価(No.51~No.54) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2023年度の募集馬評価(No.51~No.54)

ノルマンディー3次募集の情報が公開されたのでこれまで同様に募集馬評価の記事を書いていきたいと思います。

中央募集馬が8頭なので今回と次回の2回に分けて4頭ずつ評価を書いていきます。

これまでの記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。

上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

それでは今回は募集馬番号51~54の下記4頭の馬について評価を行っていきます。

  • ウィステリアカフナの22
  • ギャラクシーセレブの22
  • ブルーロゼットの22
  • ラステラの22

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

各馬1000万以下の募集価格と2次募集馬以上に安価の価格設定となっています。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

価格の安さに納得の低評価となりました。データ上からは勝ち上がりも厳しそうな印象を受けるので、馬体や歩様が良いなどの強調材料が無ければ出資を控えるのも一つの選択肢かと思います。

それでは下記で各馬についてコメントしていきます。

ウィステリアカフナの22

父ダノンバラードは種付料が安価ながら勝ち上がり率が平均レベルとコスパの良い種牡馬です。

血統的には母父スペシャルウィークはまずまずの成績ですが、サンデーの3×3の成績が今一つな点は気がかりですね。

母は現役時代未勝利で産駒にも中央で勝った馬はおらず、繫殖能力は今一つです。

産駒が5頭いて1頭も中央で勝利が無い点を考えると中々厳しく出資には消極的にならざるを得ないと思います。

ギャラクシーセレブの22

父ビーチパトロールは勝ち上がり率が10%台と大苦戦している種牡馬なのですが、ノルマンディーに限って言えば過半数が募集価格以上稼いでおり判断が難しい種牡馬です。

母父ブラックタイドは勝ち上がり率が20%台と今一つながら血統的な相性は可もなく不可もなくと言った所です。

母は現役時代未勝利ながら惜しい成績は残しており、産駒も悪くない成績は残しています。

懸念点は厩舎で成績も評価も今一つでかなり不安があります。

兄に比べると価格がかなり安いので厩舎とビーチパトロールの全体的な勝ち上がり率に目をつぶれば出資を検討してもよい1頭かと思います。

ブルーロゼットの22

父アドミラブルは産駒が少なく未知数な部分も多いですが成績は現状厳しい結果となっています。

血統的にはディープ系×キングマンボ系の大分類では相性は悪くないですが、母父キングズベストの成績は今一つな点が気がかりです。

母は未出走では半兄の成績も振るわないので繁殖能力は今一つです。

厩舎もイマイチで6月生まれとかなりの遅生まれであることも考えるとデータ的には勝ち上がりはかなり厳しいと思います。

ラステラの22

父ダノンバラードは種付料が安価ながら勝ち上がり率が平均レベルとコスパの良い種牡馬です。

母父サッカーボーイは可もなく不可もなくですが、同系統の組み合わせが少なく相性は未知数です。

母は現役時代3勝を挙げているものの全て障害レースで産駒に中央で勝利した馬はいないため繁殖能力には懸念があります。

全体的に特別低い評価は無いものの物足りない感じなので勝ち上がりが出来るかは微妙な所だと思います。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2023年度3次募集馬の4頭を評価しました。

価格が非常に安い分、マイナスの面も多くあり現時点で出資を行いたいと思う馬はいませんでした。

今後の育成状況が順調に進んでその時に残っていたら再検討するような感じになりそうです。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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