【一口馬主】インゼルTC2024年度の募集馬評価(No.5~No.8) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【一口馬主】インゼルTC2024年度の募集馬評価(No.5~No.8)

インゼルの募集馬評価第二弾です。今回は下記の4頭について評価を行います。

  1. 募集番号5:サヴァラン23
  2. 募集番号6:フラミンゴフライト23
  3. 募集番号7:プレミアステップス23
  4. 募集番号8:テディーズプロミス23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う4頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

4頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はインゼルのHPより引用

バリエーションに富んだ種牡馬のラインナップで、ダントツ最安価格のフラミンゴフライトが登場です。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回は初仔や母の現役成績が海外の成績など評価が難しい馬が多かったですが、プレミアステップスとテディーズプロミスをやや高めの評価としました。

サヴァラン23

父Kendargentは海外ではG1を勝利した産駒もいるようですが、かなり未知の種牡馬です。

配合的にもグレイソヴリン系とサンデー系の相性はイマイチです。

本馬は初仔になりますが、母は現役時代に海外のG3を勝っているのでポテンシャルが低いということはなさそうです。

色々と未知の部分が多く出資検討対象からは外れますが、価格は手頃なのでマニアックな種牡馬が好きな方は検討してみても良いかと思います。。

フラミンゴフライト23

父パドトロワは種付料も30万と低価格で勝ち上がり率も20%以下と平均を大きく下回り、牝馬に至っては10%未満とかなり厳しい数字となっています。

配合的にはフォーティナイナー系とシアトルスルー系の相性は良いですが頭数は全体的に少なめです。

本馬は初仔ですが、母は現役時代2勝を挙げており、ポテンシャルはまずまずです。

これまでの最安価格である点には惹かれますが、パドトロワ産駒の成績を知ってしまうと出資には消極的にならざるを得ないです。

プレミアステップス23

父キズナは勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともにトップクラスの名種牡馬です。

配合的には母父Footstepsinthesandが優秀な点に加えて、ディープ系とGiant's Causeway系も好相性です。

兄弟馬にOP馬のドーブネがいますが、中央勝ち馬は1頭のみと安定感に欠ける状況です。

藤原厩舎は文句なしのリーディング上位厩舎ですが、出資者評価があまり良くないので活躍出来ない場合に冷遇されるリスクがありそうです。

各要素を見た時に一発の魅力はありますが、安定感に乏しくハイリスクハイリターンな1頭の印象です。

テディーズプロミス23

父サトノダイヤモンドは平均レベルの勝ち上がり率と重賞輩出馬率ではありますが、当初の期待からは物足りず種付料も下降気味です。

配合的には母父Salt Lakeが優秀ディープ系とDeputy Minister系も約50%の勝ち上がり率と好相性の配合です。

母はアメリカでのG1勝ちの実績があることに加えて、兄弟も重賞馬のマイラプソディを始め複数勝利を挙げた馬が3頭おり、ポテンシャルは非常に高いです。

厩舎も上位厩舎で各評価要素は高評価が並ぶので、サトノダイヤモンド産駒に4000万出せるかという判断が出資検討の大きなポイントになりそうです。

まとめ

本記事ではインゼルの2024年度募集馬のNo.5~No.8の4頭を評価してみました。

現時点では出資対象として考えている馬はいませんが、プレミアステップスやテディーズプロミスは活躍しそうな印象があります。

今回で半分の評価が終わったので、この調子で残りの10頭の評価も進めたいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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