【一口馬主】インゼルTC2024年度の募集馬評価(No.15~No.19) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

【一口馬主】インゼルTC2024年度の募集馬評価(No.15~No.19)

インゼルの募集馬評価もラストの第四弾です。今回は下記5頭の馬について評価を行います。

  1. 募集番号15:シンデレラ23
  2. 募集番号16:エルパンドール23
  3. 募集番号17:マーガレットメドウ23
  4. 募集番号18:アンバーミニー23
  5. 募集番号19:サンカルパⅡ23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要になります。

※募集馬情報はインゼルのHPより引用

大トリを飾るのはセレクトセールで高額で落札されたサンカルパⅡでした。その他4頭は中価格帯で手が出しやすい価格かと思います。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

シンデレラとマーガレットメドウが母成績を除いて高評価となりました。エルパンドールも欠点が無くリーズナブルな価格なので良さそうです。

シンデレラ23

父ドレフォンは重賞輩出馬の率は平均より低いですが、牡馬の勝ち上がり率は50%を超えており安定感のある種牡馬です。

配合的にはドレフォン×ハーツクライは頭数は多くないですが、勝ち上がり率は70%弱と好相性です。

母は未勝利ですが、産駒の成績は悪くは無いのでまずまずと言えそうです。

厩舎が分からない点は不安ですが、価格も手頃で全体的な評価も良いので注目したい1頭です。

エルパンドール23

父ナダルは今年度から産駒がデビューの新種牡馬でまずまず好調なスタートを切っています。

配合的にはナダル×サンデー系の相性は可もなく不可もなくと言った印象です。

母は現役時代1勝で産駒はカイザーブリッツが2勝を挙げ、エピファドールも勝ちこそないものの安定した成績のためポテンシャルはまずまずと言えそうです。

今年も2000万募集とお手頃価格でコツコツ稼いでくれそうな印象です。

マーガレットメドウ23

父キズナは勝ち上がり率、重賞馬の輩出率ともにトップクラスの名種牡馬です。

配合的には母父Distorted Humorが優秀でディープ系との組み合わせも勝ち上がり率70%と相性が良いです。

母は現役時代未出走ですが、同じくキズナを父に持つクロパラントゥがOP馬なのでポテンシャルは高そうです。

馬体重が物足りないですが、キズナ産駒がこの価格というのは非常にお得に感じます。

アンバーミニー23

父ニューイヤーズデイは種付料は200万と安目ですが、平均を上回る40%の勝ち上がり率で安定感があります。

配合的には母父ダイワメジャーの成績、ニューイヤーズデイ×サンデー系の相性ともにまずまずと言った所です。

母は現役時代1勝で産駒は2勝馬を含め過半数が勝ち上がりとまずまずです。

勝ち上がりはしそうですが、爆発力に乏しい印象で少し割高な価格に感じます。

サンカルパⅡ23

父アドマイヤマーズは今年度から産駒がデビューの新種牡馬でまずまず好調なスタートを切っています。

配合的には母父True Causeが未知数ですが、ダイワメジャー×サンデー系の相性はまずまずです。

母は現役時代にアルゼンチンのG1を勝っており、ポテンシャルは高そうです。

アドマイヤマーズ産駒には興味があるのですが、この価格だと手が出ないです。

まとめ

本記事ではインゼルの2023年度募集馬のNo.15~No.19の5頭を評価してみました。

今回の中ではマーガレットメドウが気になっていますが人気しそうですね。少し穴目ではシンデレラも気になっております。

これで今年度のインゼルの募集馬評価は終了になります。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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