ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.23~No.27) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.23~No.27)

ノルマンディーの募集馬評価第五弾です。今回は下記の5頭について評価を行います。

  1. 募集番号23:ショウリダバンザイの23 
  2. 募集番号24:シルヴァーコードの23
  3. 募集番号25:ダンシングクイーンの23
  4. 募集番号26:テルヌーヴの23
  5. 募集番号27:トップスカーレットの23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う5頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

5頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

今回はノルマンディーらしいマイナー種牡馬が中心のラインナップですね。インディチャンプ産駒の高額馬が目を惹きます。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の5頭では兄弟成績が優秀なダンシングクイーンが一歩抜けた評価となりました。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

ショウリダバンザイの23

父タワーオブロンドンは今年度産駒デビューの新種牡馬ながら上々の滑り出しを見せています。

配合的にはミスプロ系とフォーティナイナー系の相性は今一つですね。

母は地方重賞を勝っており、産駒も地方出走ばかりですが、重賞馬のマカベウスを輩出しています。

中央で活躍出来るポテンシャルがあるかという点が気がかりですが、地方でも継続できるノルマンディーなので息の長い活躍をしてくれるかもしれません。

シルヴァーコードの23

イスラボニータは平均レベルの成績を残している種牡馬です。

フジキセキ系とエンドスウィープ系は可もなく不可もなくの相性です。

母は現役時代3勝で産駒も2頭中1頭が勝ち上がり、もう一頭のプラティクレールも地方出戻りからの2着がありまずまずの成績です。

大物までは期待しにくいですが、価格も手頃でコツコツ稼いでくれそうな印象です。

ダンシングクイーンの23

父インディチャンプは新種牡馬で種付料は比較的安価な種牡馬です。

母父Giant's Causewayが優秀ステイゴールド系×Storm Cat系も好相性と配合的には良さそうです。

母は現役時代1勝ですが、産駒は重賞馬のクリノプレミアムを筆頭に過半数が勝ち上がりとポテンシャルはかなり高いです。

配合や産駒成績からは期待大ですが、インディチャンプ産駒でこの価格は高い印象があります。

テルヌーヴの23

父ディーマジェスティは平均をやや下回る勝ち上がり率と少し成績が物足りない種牡馬です。

ディープインパクト系×キングマンボ系は可もなく不可もなくの組み合わせです。

母は現役時代未勝利ですが、産駒は半数が勝ち上がりと悪くない数字です。

少し全体的に物足りないですが、価格が手頃なので勝ち上がれればコスパは良さそうな1頭です。

トップスカーレットの23

父カリフォルニアクロームは成績は伸び悩んでいるものの種付料は400万と期待の高い種牡馬です。

カリフォルニアクローム×サンデー系の相性はまずまずで悪くない組み合わせです。

母は現役時代1勝で産駒は半数弱が勝ち上がりとまずまずの数字です。

こちらも価格が手頃なので成長を見守ってから出資したい1頭です。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2024年度募集番号23~27の5頭を評価しました。

重賞馬を持つポテンシャルの高そうな馬と成績は物足りないがリーズナブルな価格の馬の二極化という印象でした。

いよいよ次回で今年度のノルマンディーの募集馬評価もラストになるので最後までお付き合い下さい。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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