いよいよ明日は高松宮記念ですね。
混戦模様のメンバー構成に加えて馬場状態も渋りそうな感じで予想が難しいですが、しっかり的中して春のG1戦線の予想に弾みを付けたいと思います。
事前準備として過去10年のレースを分析した記事は下記になりますので、そちらも良かったら読んでみて下さい。
高松宮記念の上位評価4頭と理由
それでは早速ですが、私の高松宮記念の上位4頭の印は以下になります。
本命:⑭ ママコチャ
対抗:⑥ ルガル
単穴:⑤ トウシンマカオ
単穴:③ ナムラクレア
下記で各馬への評価コメントを記載します。
本命:ママコチャ
本命は迷いましたがママコチャにしました。理由としては馬場の渋ったタフな中京コースへの適性になります。
中京コースは直線も長く坂も急なのでスタミナが必要なコースになので、1400mでも好走していたママコチャには合うのではないかと考えています。
渋った馬場への適性が未知数ですが、母父がクロフネで全姉のソダシがフェブラリーSで好走したことから適性があると判断したいと思います。
内有利の中京競馬場では外枠が懸念材料ですが馬場が荒れそうな明日はプラスに働きそうですし、先行脚質なので必要以上に外を回らされることも無いかと思い、本命にしたいと思います。
対抗:ルガル
対抗はルガルにしました。近走の充実具合は目を見張るものがありますし、相性の良いステップレースであるシルクロードSからの参戦というローテもプラス材料です。
枠も先行脚質の本馬にとってはちょうど良い枠ですし、不良馬場でも好走しているので明日の荒れた馬場でも問題は無さそうです。
上記の通り好走条件は揃っているので本命にしようと考えたのですが、中京コースへの適性の懸念が拭えず対抗評価に落としました。
本馬は芝のレースでは京都と新潟しか走っておらず、坂適性が未知数なので直線の最後で失速する可能性はあるかと思います。
単穴:トウシンマカオ
単穴はトウシンマカオにしました。こちらもルガルと同様に近走の充実具合は素晴らしいのですが、懸念点があり3番手評価としました。
懸念材料としては渋った馬場が得意では無さそうという所です。連覇した京阪杯のように決め手勝負のレースには抜群の強さを誇りますが、洋芝の北海道シリーズや不良馬場で開催された昨年の高松宮記念ではパフォーマンスを落としています。
なので好走するかは明日の馬場と展開次第になりそうなので、単穴評価としています。
単穴:ナムラクレア
単穴のもう1頭はナムラクレアにしました。こちらは枠順さえよければ本命候補でしたが、内枠を引いてしまったので評価を下げています。
昨年の高松宮記念2着の実績が示す通り、中京コースと渋った馬場の両方の適性が高く成績も安定しており、有力馬の1頭であることは間違いありません。
ただ、週末の雨で内が悪くなりそうな馬場状態を考えると内枠のリスクはかなり高く、差し脚質のため外に出すのもロスが大きくなりそうです。
スムーズなレースが出来れば馬券内は堅いと思いますが、上記のリスクを考えて単穴評価にしました。
高松宮記念の馬券の買い目
最後に買い目ですが下記の3連複フォーメーションで買いたいと思います。
⑭-③⑤⑥-①②⑧⑩⑫⑯
本命のママコチャを軸に対抗、単穴の3頭を2列目に入れて、ヒモは一発のありそうな6頭に流しています。
良い感じにヒモの中穴が来てくれることを祈ってレースを見守りたいと思います。