ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.7~No.12) - ミズの一口馬主Blog

募集馬評価

ノルマンディーOC2024年度の募集馬評価(No.7~No.12)

ノルマンディーの募集馬評価第二弾です。今回は下記の6頭について評価を行います。

  1. 募集番号7:グレースグランドの23 
  2. 募集番号8:シークエルの23
  3. 募集番号9:シルクヴェルサイユの23
  4. 募集番号10:ツナグテの23
  5. 募集番号11:ハートオブスワローの23
  6. 募集番号12:バードオンアスクの23

前回の記事と同様に内容をどのように参考にするかは自己責任でお願いします。

募集馬の評価ポイントと判断基準はリンク先の評価項目と判断基準を紹介にて公開していますのでそちらも読んで頂けると幸いです。上記の記事にも記載の通り、馬体や動画の評価は一切含んでいないのでその点はご留意下さい。

募集馬概要・評価一覧

まずは本記事で評価を行う6頭の募集馬の概要と評価一覧を記載します。

募集馬概要

6頭の募集馬の概要は下記になります。

※募集馬情報はノルマンディーのHPより引用

今回も多種多様な種牡馬ラインナップですが全体的に価格が高めの印象です。種牡馬を引退したスクリーンヒーロー産駒が登場です。

募集馬評価一覧

募集馬の評価一覧は下記のようになりました。

今回の6頭ではツナグテを好評価としました。他の馬もポテンシャルが低いという訳ではないですが、価格が高めの分物足りない印象です。それでは下記で各馬へのコメントを記載します。

グレースグランドの23 

父ミッキーアイルは手頃な種付料ながら産駒が好成績を残しているコスパに優れた種牡馬です。

母父アドマイヤムーンの成績は今一つで配合的にも強調材料はありません。

母は現役時代未勝利ですが、産駒は過半数が勝ち上がっており、ポテンシャルはまずまずです。

勝ち上がってコツコツ稼いでくれそうなイメージはありますが、少し価格が高いかなという印象です。

シークエルの23

父スクリーンヒーローは勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに平均を上回る優秀な種牡馬です。

配合的には可もなく不可もなくですが、母父クロフネの成績は優秀です。

デビューした産駒はいませんが、母は現役時代1勝なので少し物足りない印象です。

本馬も勝ち上がりは期待出来そうですが少し割高な印象です。

シルクヴェルサイユの23

父ホッコータルマエは大物こそ出していないものの勝ち上がりは平均を上回っており、堅実な種牡馬です。

母父スペシャルウイークは優秀でキンカメ系との相性も良いですが、ホッコータルマエに当てはまるかは数が少なく不明です。

母は未出走ですが産駒は半数近くの2頭が勝ち上がりとまずまずの成績です。

ノルマンディーのコンセプトに合いそうな馬ですが、3000万近くの募集額に見合う活躍は厳しそうに感じます。

ツナグテの23

父ダノンレジェンドは安価な種付料ながら平均を大きく上回る約40%の勝ち上がり率をマークしておりコスパに優れた種牡馬です。

母父デュランダルの成績も良く、ダノンレジェンドと母父サンデー系も好相性です。

出走した産駒がおらず、ポテンシャルは未知数ですが母は地方で7勝を挙げているので、極端な割引は不要かと思います。

価格も手頃で息の長い活躍をしてくれそうな1頭に感じます。

ハートオブスワローの23

父ルーラーシップは勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに平均を上回る優秀な種牡馬です。

ルーラーシップ×ハーツクライも好相性の組み合わせです。

母は現役時代1勝で産駒に中央勝ち馬はいませんが、地方で活躍しているので評価が難しい所です。

全体的に評価は良い感じですが、産駒成績が微妙にも関わらず3500万募集は強気の値付けですね。

バードオンアスクの23

父ブリックスアンドモルタルは重賞輩出率が高く種付料からも期待度の高さが伺える種牡馬です。

母父マンハッタンカフェ、ブリモル×サンデー系の成績ともに可もなく不可もなくの数値です。

母は現役時代未勝利で産駒は1頭のみ勝ち上がりとやや物足りない成績です。

上位厩舎の手腕とブリモルのポテンシャルに期待という印象ですね。

まとめ

本記事ではノルマンディーの2024年度募集番号7~12の6頭を評価しました。

全馬種牡馬や厩舎は良い感じですが、産駒成績が少し物足りない点が気がかりです。価格もノルマンディーに関しては高めなので馬体や動きの後押しが欲しいと思います。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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