一口馬主クラブ紹介 | ロードホースクラブ編 - ミズの一口馬主Blog

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一口馬主クラブ紹介 | ロードホースクラブ編

種牡馬としても有名な名馬ロードカナロアを輩出したロードホースクラブ。どのようなクラブか興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではメインクラブとして利用している私が体験を交えつつロードホースクラブの特徴と強み・弱みを紹介します。この記事を読んでロードの出資仲間が増えると嬉しいです。

ロードホースクラブの特徴

まずはロードホースクラブの基本情報を紹介します。

  • 入会金:11,000円 (無料キャンペーンあり)
  • 月会費:2,750円
  • 募集口数:500口
  • 維持費:1,400円/1頭
  • 募集頭数:約30頭

特徴としては、クラブの代表馬であるロードカナロア産駒の割合が非常に高いです。例年3割程度を占め、昨年はなんと半数近くの14頭がロードカナロア産駒でした。

この特徴はロードカナロア産駒に出資したい方にとっては大きなメリットになると思います。

注意点としてはロードホースクラブは地方馬主資格を持っていません。そのため、地方に移籍してしまうと出資馬から外れてしまいます。

ダート馬は地方に移籍してから活躍するケースも多いので、ダート馬に出資する際は考慮に入れておく必要があります。

ロードホースクラブの強み

私が入会していて感じるロードホースクラブの強みは下記の2点です。

  • 希望の馬に出資しやすく入厩間近まで様子見が可能
  • セール馬がリーズナブルながら成績が良い傾向にある

他にも会費が安い、勝ち上がり率が非社台系の中では高いなどいくつか強みはありますが、上記の2点が大きな要素となります。

それでは、上記の強みについて以下でもう少し詳しく説明します。

希望の馬に出資しやすく様子見が可能

各クラブで抽選が激化し希望の馬に出資することが困難になってきた昨今の一口バブルにおいて、ロードの抽選の緩さは驚異的で大きなアドバンテージと考えています。

抽選が激化し希望の馬に出資出来ないクラブが多発している近年でも5頭前後しか抽選になっていない上に、半数以上の馬は入厩直前まで出資可能な状態です。

入厩直前になるとそれなりの強度で育成も進んでおり、育成状況を加味した上で出資に踏み切れるので、納得度も高いと感じます。

売れ残っているから成績が芳しくないかという訳でもなく、OP馬になったロードデルレイ、2勝を挙げたロードディフィートはいずれも入厩直前まで満口になっておらず出資可能だった馬です。

希望の馬に出資しやすく、育成状況を見てから出資の判断が行える点が大きな強みであり、私がメインクラブに据えている理由になります。

セール馬がリーズナブルながら成績が良い

「ロードのセール馬は走る」と近年評判ですが、重賞勝ちのロードクエストやロードブレスは1000万以下で落札され、募集価格も1,080万と活躍状況から振り返ると破格の値段ですよね。

セール馬は産駒の成績など目に見える数字だけ見ると物足りない馬も多いですが、リーズナブルで活躍する馬に出資したい方はロードの目利きを信じて出資してみるのも一つの選択肢です。

ロードホースクラブの弱み

上記では強みを紹介しましたが物足りない部分もあり、以下になります。

  • クラブサービスに乏しい
  • 有望馬が個人馬主に提供されがち

その他にも千葉の育成場の評判がイマイチだったり、目玉であるはずのロードカナロア産駒の成績が今一つな点も耳にしますが、上記の2点について以下で詳細を説明します。

クラブサービスに乏しい

ロードは必要最低限のクラブサービスしかない所が物足りない点かもしれません。

週次の近況更新、口取り式への参加、先行募集のポイント付与などはありますが、出資馬の動画や画像の更新等は少なく、キャンペーンもあまりないです。

個人的には週次の近況更新が最低限あれば満足なので、あまり不満には思ってはいません。

画像についてはチャンピオンズヒルズさんがマメに提供してくれるので、関西馬に出資すると最近の出資馬の姿を見れる可能性は上がるかもしれません。

有望馬が個人馬主に提供されがち

ダノンスマッシュダノンプレミアムダノンスコーピオン。競馬好きの方は一度は耳にしたことがある馬名かと思いますが、いずれもロードの母体の牧場であるケイアイファーム生産馬です。

さらにその兄弟馬ではロードにも募集がかかっている馬がいるのですが、恐ろしい位に大活躍した名馬はしっかりとダノックスに流れています。

この点は強みでも触れたロードの目利きの良さがクラブ会員にとって裏目に出ている例と言えます。

大物は個人馬主に提供されてしまう点が、近年芝での大物がクラブから出ておらず、ダートに重賞馬が集中している原因かと思います。

まとめ

ここまで、ロードサラブレッドクラブについてまとめましたが、結論は以下になります。

育成状況をじっくり見極めながら、希望の馬に出資したい方には非常におススメのクラブ

一方でクラブサービスを重視したい、大物に出資したい方にとっては物足りないクラブと言えます。

  • この記事を書いた人

ミズ

・2019年に一口馬主を始めたアラサー会社員
・ノルマンディー、インゼル、ロードで出資
・出資馬の重賞制覇を目指して試行錯誤中
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